あけまして おめでとうございます
4日もブログをサボっておりました
だって年末年始休みないんですもん![]()
それに美術館休館のところばかりだし・・・
今年の目標は展覧会100巡り
なので行かないと達成出来なくなっちゃいます
月曜だったけど空いているところを探したらありました
それは
横浜美術館
現在開催中の展示は
今年初の展示会になります♪
たばいも と読むらしいのですが
知らないアーティストでした
パンフレットに団地の断面図が・・・
建築を学んでいた私としては 見逃す訳には行きません
団地 懐かしい昭和の雰囲気です
― 束芋 ―
本名:田端綾子氏
映像インスタレーション 作家
1975年 兵庫県生まれ
1999年 京都造形大学卒業
キリンコンテンポラリー・アワード最優秀作品賞
2001年 第1回横浜トリエンナーレで最年少の作家として出品
アーティスト名の由来は
予備校時代の友人から3姉妹だったので区別をつけるため
姉:たばあね 本人:たばいも 妹:いもいも
と呼ばれていたことからついた名前だそうです
っていうか女性だったんだ
横浜美術館に初めて行ったのですが
入るといきなり暗いんです
あれ?外から見ると立派で堂々たるファサードなのに
何で中が暗いんだろう?博物館?
美術品を保護するため?と思いながら中へ・・・・
最初の展示室は
≪悪人≫
絵が連なって展示されていました
思わず稲中卓球部の漫画を思い出しました
(私にとっては 読み方が不明な漫画No.1)
失敗したかも・・・
見づらい絵かも・・・
と思いました
・・・・が
ブーツ ⇒ 足 ⇒ 足から出た糸 ⇒ 血管 ⇒ 道 ⇒ 餃子をつかむ手
電話 ⇒ 線 ⇒ 話す ⇒ 甘い ⇒ 蟻
連想の絵が次から次へと描かれています
気づいたら妄想の世界へ引きこまれてました(笑)
この作品は新聞小説の挿絵だったようです
描かれているものは 全て日常のもの
電話とか女子高生(短いスカートにルーズソックス)とか
10年から20年まえの様子が描かれています
奥の位置に映像がありました
アニメーションよりも 映し出し方が気になり
プロジェクターばかり見てしまいました![]()
つづいて次の部屋へ
≪団断≫dandan
※一番気に入った作品です
中に入ると椅子が用意されていました
立体で映像が映し出されています
正面の映像が平面図で
上下の映像が断面図でした
10分程度のアニメーションになっていて面白いです
2DKの団地が描かれています
置かれているものは10年くらい前のものです
FAX機だったり、デスクトップPCやTVの裏面が大きかったり、
板張りのうえにフロアマットを敷いていたり
懐かしいような自然な家の様子です
壁一枚 床1枚隔てて あるものが描かれています
●血だらけのベット
●便器で顔を洗う女性
●ふろ上がりに冷蔵庫に入る男性
●破れたままの襖
●積み上げられた段ボール
●浴槽で死んでいる女性
●洗濯しながら電話する女性
団地の隣人ってすぐ近くなのに
隣人の見えないはずの様子が描かれていて
考えさせられる作品であり 面白く見れる作品でした
断面図の書き方はどこで習ったんだろう?なんて思いながら見てました
次の部屋も映像作品
言葉では表現にくい空間映像の作品です
≪ちぎれちぎれ≫chigirechigire
裸体の男性が横たわっていて
体の内部が描かれています
天井は雲が描かれていて
映像のなかにいる状態になります
映像よりもどのようにこの空間を作っているのかが気になります
鏡の反射を利用して映し出し 鑑賞者が中にいる状態を作り出していました
≪BLOW≫
発散されるものの表現
つぼみや果実が開いて発散される様子をアニメーションにて描いていました
こちらも数台のプロジェクターを使って3次元の映像を作り出していました
見た後に気付いたのは・・・
横浜美術館が暗いんじゃなくて
このアーティストの作品をグランドギャラリーに映し出すために
暗くしているんだということ
当たり前ですよね
(笑)
初めは美しいと思えない絵だったので
見難い絵で間違ったって思ってしまいました
でも独特の描き方と
描いているものにハマっていってしまいました
(90年代に生まれてきた世代が見てきたもの)
最終的には図録を購入するか悩むほどに・・・
(基本的に図録はかさばるので買わないようにしています)
高尚って感じではなく
気楽に楽しめるアートでした
今年は構えずに楽しんで見れるような予感がする
初鑑賞でした






















