米国が今年3回目の金利の値上げ(0.5%)を発表しました。
近年100年ぐらいの経済史から見ても大きな動きのひとつですが
市場的にもすぐに反応しています。
そしてそれに順応するようにイングランド銀行もすぐに0.25% の金利の
値上げをしてきました。当然の動きであり、おそらく中南米の新興国も
追随せざる負えないかなと。
米国のFRBは2022年はあと、数回の金利値上げを予定していますが
その理由としては世界的に問題となっているこの物価上昇を
何としても抑えたいというメッセージです。
自分が住むドミニカ共和国でもコロナ禍においてコアCPIについては
15%以上も物価が上がり、市民の生活を明らかに圧迫してきています。
ドミニカ共和国のガソリン代がついにてレギュラーで
274ペソ(1ガロン)突破。300ペソに迫る勢いです。
2008年の金融危機後に、当時世界でガソリン代が上昇した時に
160ペソ(1ガロン)の表示を見た時にとんでもなく上昇している
印象がありましたがその倍近い。
この物価上昇でペルーなどで暴動騒ぎが起きていてドミニカ共和国でも
地方でチョコチョコ小さな暴動も起きていますが、ここまで
市民の生活を圧迫してくるとこういうことも多々増えてきそうです。
会社経営としてもガソリン代の上昇や物価上昇は大きな悩みの一つでも
あります。従業員からは当然「生活が苦しい(給料Up 要望)」
という悩みが出てくるからです。
会社も少しでも彼らの生活が守られるように様々なアイデア
を出してはいますが会社の固定経費を上げるのも限界があるので
悩ましいところではあります。
最近は日本のニュースをひらけば国内問題については
「円安問題」の話しばかりです。
現在は130円 / US$1 を突破していますが
円安になれば国内のコストは上がり、インフレをさらに加速
させて日本人の生活は更に圧迫されていきますので大きな問題に
なってきているわけです。
近年の為替市場の一番の問題は変化率とそのスピードがとても
早いことでこれは為替市場に多くの投資家が関わってきたからかなと。
あまり多くの人は知りませんが為替市場とういうのは規模で言えば
株式市場と比べ物にならないくらい1日の取引規模は大きく
流動性が高いものになっています。
米国は夏場にも再度の利上げを予定していますし、その後も年末までに
2回は利上げをすることが折り込み済みなので何もしなければ
更なる円安の動きは止まりません。
ただ問題の根幹は日本銀行が「円」通貨の金融緩和を止めれないことです。
逆にアメリカでは市場にばらまいてきたドルを
「お祭りが終わりましたので一旦米ドルは引き上げます、みなさん
上昇相場のお祭りをそろそろ閉会します」とドルを
回収しているイメージです。
そうすると市場では円通貨が相対的にドルなどと比べて増えますので
需給の関係で円の力は弱まります。その関係で強力な円安に
なるわけです。
そしてそれは将来の強力なつけとなって我々日本人の生活に
のしかかってくるという流れです。
ではなぜ日銀は金融緩和をやめないのか、ということが
一番のポイントでしょう。
低金利の継続をして円資金を市場に提供し続けるのが今の市場の
マストとなっています。
(そして構造的にそのばら撒かれた円が市民の手には渡らないという
のもまた問題ですがそれはまた違う機会に説明してみます)
日本では参院選の公示日が6月22日に予定されていますがその参院選
でどうしても結果を出したい岸田政権。
日本の場合は高齢者層が多くを占めている現状がありますが
コロナの水際対策やコロナの自粛政策が支持率に良い効果を
表すというデータが出たことで経済を優先できない事情があります。
経済を回すことができない状態で金融を引き締めると足元では
膨大な量の企業倒産や不動産差し押さえによる破産者などが生まれて
くるのは目に見えていますのでできるだけ選挙後のしばらく先までは
先送りさせる必要があるというのが今日本で起きている現状です。
今回のコロナ禍で日本の中で明らかに可視化されてきたのが
高齢者と若者世代の対立の構図です。
現在の理不尽な自粛や水際対策などの政治政策が
高齢者偏重な政策になってしまうことからこれらの対立が
可視化されてきてネットでもこの種のコメントが増えてきた
というこれは今までの日本ではなかなか表面には出てこなかった
問題だなと。
この高齢者 VS 他の世代の話は元々根深い問題として
日本にありますが、今まではこの年金問題
ぐらいしか(表面上は)メディアに出ませんでした。
ただSNSの時代になりまたコロナ禍の中の日本の政策では
ネットではコロナの中で多くの制限が生まれたこともあり
流行語となった「老害」以外にも
「高齢者の独裁国家」、という言葉や「高齢者大国」、
「高齢者のための選挙」、など「高齢者政策」などの意見が
飛び交うようになりました。
この動画も亀井静香は面白すぎ。
不思議なことにこれだけハチャメチャでも
何となくにくめないお爺ちゃんですが関わりたくはない(笑)








