下の5歳の息子は物心ついた時から「あれはなんで?

「これはどうして?」とよく質問をしてくる。

 

子供の質問はとても素朴ながら答えるのがとても難しい

質問多くて、そんな時は「わからないからグーグルで

調べよう」と話してよくグーグルに聞いていたせいか

子供たちは「グーグル先生」に聞いてみて、と

よく言うようになった。

小さい時から子供には分からないことはグーグルで

検索するように、と説明していて

グーグル先生は知らないものはない、これが現代の子供の

常識、と思っていましたが

 

そんなグーグルが答えてくれなかった息子の質問がありました。

それは最近よく息子が車を走るたびに

1)早く走っている車のタイヤは逆回転しているように見える、

それはなんで?

 

という質問。いつも通りググってみましたがあまり息子が

納得いく検索結果が出てこずに「グーグル先生でも知らない」

と悔しがっていました。

 

 

 

 

 

そんな時に登場したのが最近、世界中で話題のChatGPT.

そこで息子に「パパがグーグルより物知りの先生を見つけて

きたから聞いてみよう」と話して

ChatGPTを一緒に使ってみました。

 

 

 

 

 

質問してみる。下の黒の部分が点滅している時は

ChatGPTが考えている時。

「おー、めっちゃ考えてる」と息子と盛り上がっていて

数秒後、

 

 

 

 

すごい、完璧な答えが。

言葉はやや難しい言葉が多いので自分が分かりやすい言葉で

解説してあげましたが

ChatGPT 先生、グーグルより賢い、ヤバイねと

盛り上がる息子。

 

 

 

 

 

 

子供は最近、南極や北極に興味を持っているためこんな

質問を。一瞬で答えてくれて子供も喜ぶ。

 

 

 

 

色々聞いてみる。

ほぼ数秒考えて、あっという間に答えてくれます。

 

 

 

 

メッチャ考えている。

 

 

 

そしてかなり的確な答えを。

この後、息子に南極の氷がとけていたり、フランスの海岸の

海面が上昇しているせいで海の近くのアパートが取り壊されている

映像など一緒に見ましたが、子供に様々なことを

教えるにもChatGPT 先生、優れものです。

 

 

 

 

 

グーグルが年末に「コードレッド(経営における警戒警報の

最大危険の意味)」を発令したことが話題になりました。

その理由はAI技術 の進化が生み出したこのChatGPT の

登場です。

ChatGPT により人々はネットでググる「検索」の

時代を終えて直接聞きたいことをAI が答える

ChatGPT 、チャピるなどの時代に突入する可能性があるからで

そうなるとグーグルの収益の多くを生み出す検索広告

の収入が途絶えグーグルは厳しい立場に追い込まれます。

 

そのためChatGPTの登場が今度世界においてどれぐらい

ゲームチェンジャーになるのかなと思っていました。

また未来のことを聞くには小さい子供の興味に注目するのが

一番重要と言う考えもあるため子供の言葉を見ていましたが

グーグルが「コードレッド」を出しただけはあるなと感じました。

 

 

 

 

 

驚くべきはこれらAI の進化が異常なぐらい早いことです。

上記の記事を書いたのはまだ2020年と3年も経っていません。

この時に「新井紀子」氏が書いた「AI  vs 教科書が読めない子供たち」

を読んだ時に感じたこと、それはAI の進化はすごいものの

人間の知能に近くには多くの難しい「常識」という課題が

立ちはだかるためシンギュラリティを迎えるのは思っていたより

先かな、という印象を受けましたしこの新井氏の本もタイトルは

結構煽りが入っていますが内容としては「まだまだAi の技術は

難しい課題が多いよね」と言う苦難の歴史を語る内容でした。

 

ただ今回のChatGPT のニュースを見た時に最初に思ったこと

それは「新井さんの本のイメージで見ていた

我々の予想よりはるかに大きく上回る異常な

スピードでAI は進化している」

とはっきり理解したことです。

 

自分は子供と接する時に結構気をつけていること、それは

自分の時代の常識をできるだけ押し付けないようにすることと

未来の子供世代において正しいことは

親の自分がおそらく正しいとは思わないことだろうということです。

特に現在の日本ではそれが顕著かなと。

 

 

 

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新井紀子・著「AI vs 教科書が読めない子供たち」より

 

私たち人間が「単純だ」と思っている行動は、

ロボットにとっては単純どころか、非常に

複雑なのです。冷蔵庫から缶ジュースを取り出すという単純な作業を

行うとき、人間はとてつもない量の常識を動かしています。

缶ジュースはどこにあるのか、四角い中とはいえ、押入れや靴箱の中

には入っていない。冷蔵庫にあるはずだ。冷蔵庫は一般的にどこに

あるのか、玄関ではない。台所だ。そのドアは一般的にどうすれば

開くか。そもそも缶ジュースとはどのような物か。冷蔵庫のどこを

探せば見つかるか。ジュースを取り出すとき、邪魔になるものは

どうするか。邪魔になるものがこぼれたりするものだったら?

冷蔵庫にジュースがなかったら、、、、

こんな複雑なことを一瞬のうちに判断しているのです。

 

(別分より)

AIの本質は高速処理の計算機ですから、数式、つまり数学の

言葉に置き換えることのできないことは計算できません。

人間なら簡単に理解できる「私はあなたが好きだ」と

「私はカレーライスが好きだ」との本質的な意味の違いも

数学で表現するには非常にハードルが高いのです。

 

 

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