幼児期におけるイヤイヤ期の話、比較的バズりやすいワードでもあると思いますが

父親側、という立場もあるのでしょうがそこまで2人の子供のイヤイヤ期

に悩んだことはありません。

 

だからと言って2人の子供がイヤイヤ的な感じはないか、と言われると

そんなことはなく、よく幼児でありがちな「やだ」、「だめ」とか

はとてもよくあります。

 

多分受け止め方の違いなのでしょうが、自分の子供が「やだ」、「だめ」

的な言葉を使った時は、どちらかというと否定語の言い方をその場で

色々教えてあげる、みたいな感じで接しているので

出た、イヤイヤ期!という受け止め方ではなく、無意識に

「あっ、ケース by ケースでで日本語の

否定の言い方を教えてあげよう」

という発想になっているのが大きいのかなと。

特に日本語の場合は英語やスペイン語と比べても言い回しは多岐に渡ります

 

1)夕ご飯の時に、xxxを食べなよ〜、→「やだ」

→そういう時は「xx食べたくない」と言うように

と教えたり

 

2)もう少し大きくなったお姉ちゃんには「今はいらない」とか

「これはあまり欲しくない」、「ちょっとだけ」、とか

少し、緩和的な言い方を教えたりも

 

最初に海外に住みはじめた時に、現地の人たちと話をしていた際に、

慣れないうちは否定言葉の言い方は少し強めに感じたことがあります。

英語やスペイン語だと否定系の多くは「NO」の一言ですむことも多く、

それがおそらく日本語の様々な言い回しで慣れていると

場合によってきつく感じるのかなと。

そういう経験もあり、どちらかというと幼児期の「やだ」、「だめ」

などの時にできるだけ多くの否定の言い回しを覚えてもらえると自分が

コミュニケーションしやすくていいかなと思い教えています。

 

そういう経緯を経て、最近、ある日本人パパ友と幼児期の反抗期に

ついて話していたのですが、幼児期のイヤイヤ期&反抗期=

自我が芽生えてきた時期で自分の意見をもっと言いたい、ということですが

一方で2歳とか3歳児クラスターだと圧倒的に表現力が不足しています。

それなので自分が把握している表現を総動員して相手に伝えるには

どうする、となった場合、やはり「やだ」とか(英語、スペイン語だと「NO」)

子供によって大泣きなどをすることで自分なりの表現をしているという

ことなのかなと。

 

幼児期のイヤイヤ期に悩む親はそれをうまく利用して「否定的な言い回し」の

引き出しをたくさん増やす、という発想で彼らに接すると

うまくブラックゾーンを脱出できる?かも。

 

 

 

 

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