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最近、ちょっと朝に集中してPCでカタカタ仕事していると、
太ももの辺りがやたらと痛い、「何か痛ったいな」と思い、
ふと没頭中から抜け出て、下を見ると
2歳児の次男が満面の笑みでハサミで自分の太ももをグサグサと
突き刺してきていて「うぉっ」と度肝を抜かれました。
「THE 男の子」を実感中。

夏休みのせいか2人の子供が朝から晩まで自分の仕事部屋に入り浸り
な毎日。(全然自分達の部屋で遊ばない、、)

それで最近、上の娘がこのガチャピンの鬼の電話の動画にハマっていて
一日一回は見ている。
前も書きましたがやっぱり鬼やお化けがやたらと子供のシツケと
関連して出てくるのが日本の子供コンテンツ。

最後の「天龍源一郎(注:かつての名プロレスラー、滑舌が
やたらと悪いマイクパフォーマンスで有名)」
の登場が個人的にツボに入ってしまい
この動画が始まると自分も一緒にゲラゲラと笑い見てしまいますが
それにしても天龍は滑舌が悪いわ。
最後に天龍の登場を考えた人、天才すぎる。


動画でも出てきますが、子供も3〜4歳になると段々
「子供」とか「大人」とは何か、の定義を理解し始めてきます。同時にそれは
自分は何者かということを少しづつ理解し始めていること、
いわゆる「自我」が見栄えてきた証拠でもあるわけです。
自分と他者、それだけでなく自分をもう1つ他の視点から見始める
という三者的な視点を持つのは人間の脳の大きな特徴でこれは人にしかできない
能力のひとつだそう。

子供を観察していてこの頃の面白いなと思う変化は何かを話そうとする
際にふと立ち止まり、「何か一生懸命考えているなぁ」という顔をすることです。
ほんの一瞬ですが、娘がそういう表情をしたり、考え始めた時は
できるだけ静かに見守るようにしています。
その後、「何を考えているのかな?」と聞くと、いい考えがあるよ!
とか話してくれたりして面白いです。

自我が出てくる時期は、人として明らかに大きな変化だなぁと
感じます。自我が出てくる前の幼児というのは言葉として適切かわからないですが
人間というよりかは半分動物に近いなぁ、というのが率直な印象です。
(これを奥さんに話すと、微妙に文句を言われますが、、)

そして自我の芽生えが出てくる頃には、親は場合によっては
今までと違う苦労をしますが、
ただ一方では話し方も大人びてきますし、日々の生活の中で起こる、
単純な喜びや悲しみだけでなく、その
背後にある意味やその理由なども少しづつ理解を深めてきますので
面白い時期でもあります。

いわゆる自我の芽生える時期というのは、親は
彼らを1人の人間として本格的に向き合い始めないといけなくなる
時期なのかなと思います。
人と向き合うのですから簡単なことではありませんし、子育てを
ワンオペで回している女性は普通にすごいなと思います。