子供の「夢中」を育てる話

奥さんやお義母さんに自分から一つだけ頼んだのがもし子育ての際に
子供が何かをやろうとしたり、試みたことが仮に自分のイメージと違くても
まずは必ず肯定してあげて欲しいということです。
最初からの否定は思考停止になったり自己肯定感が低くなるので
しないで欲しいと頼みました。

例えば子供が道端で変なダンゴムシみたいなものをたくさん拾ってきても
すぐに「何でこんな変なものを拾って来るんだ、捨ててきなさい」とは
言わずにまずは「面白いもの拾ってきたね、何これ？？」という
興味を持つ姿勢で接して欲しいという話をしました。

これからの時代は親や学校の常識とかはほとんど通用しなくなるし、ましてや幼稚園や
学校での教育がそのまま延長で大人になり食べていけるかというと
周囲を観察していても、ほぼほぼ無理ゲーかなと思っています。
こういう教育分野も今はインターネットの
中では変化していますが世の中の変化がそれ以上に早くて、日本でも
昔なら存在しなかった職業がドンドン生まれていますが
世界的にも教育の分野というのは政治的な問題や大人の固定観念も邪魔して
日本のシステムを見ていてもすごく遅れている感じはします。

こういう時代の変化の中で親が子供にできることは子供が夢中になっている
ことはなるべく邪魔をしない、頭の中の制限をつけさせない、
ということぐらいしかないかなと。
あとは子供が夢中になれるものを見つける手伝いをすること。