
資金を突っ込んでいたボリビアの事業が今年末には黒字化する見込みがたってきた。
次にターゲットとするべき市場のPick-Up.も既に開始されつつある。
少しづつ様々なものが形となる中で
ある人が「20%の恐怖心を持つ続けることが事業を成長させる」と言っていた。
ドミニカのような国で生活していると私設のセーフティーネットをいかに作りそれを
強固にして広げていくかというのはやはり大事だ。
他人が見えてないチャンスを見切れているのか、とか
あのビジネスリソースを本当は使えるはずなのに全然生かせてないのではないかとか
考え始めると隣にいつもいる奥さんが「また考え始めたな」という顔をして自分を見ている。
次にターゲットとするべき市場のPick-Up.も既に開始されつつある。
少しづつ様々なものが形となる中で
ある人が「20%の恐怖心を持つ続けることが事業を成長させる」と言っていた。
ドミニカのような国で生活していると私設のセーフティーネットをいかに作りそれを
強固にして広げていくかというのはやはり大事だ。
他人が見えてないチャンスを見切れているのか、とか
あのビジネスリソースを本当は使えるはずなのに全然生かせてないのではないかとか
考え始めると隣にいつもいる奥さんが「また考え始めたな」という顔をして自分を見ている。
そんな中で最近、ダニエル・ピンク著の「ハイコンセプト・新しいことを考え出す人の時代」
という本を読んだけどこれが結構面白かった。
「グローバル化」というテーマからアプローチされている本だけど
自分が20代の時に読んで面白かった本ベスト10に
入るトーマス・フリードマン著のグローバル化の正体という視点で書かれた
「フラット化する世界」、「レクサスとオリーブの木」
に少し影響を受けている本という印象。
グローバル化という波に対してのアプローチや提案はフリードマンとは
異なるもので(どんな人が生き残るかに特化して書かれている)
割りと読みやすくて一気に読めて面白かった。
という本を読んだけどこれが結構面白かった。
「グローバル化」というテーマからアプローチされている本だけど
自分が20代の時に読んで面白かった本ベスト10に
入るトーマス・フリードマン著のグローバル化の正体という視点で書かれた
「フラット化する世界」、「レクサスとオリーブの木」
に少し影響を受けている本という印象。
グローバル化という波に対してのアプローチや提案はフリードマンとは
異なるもので(どんな人が生き残るかに特化して書かれている)
割りと読みやすくて一気に読めて面白かった。
大まかに言うとこの本で書かれているのは
今後の時代では下記の仕事は生き残れないということが書かれている
今後の時代では下記の仕事は生き残れないということが書かれている
①他の国ならもっと安くできアウトソーシングできる
②コンピューターで代替可能。(米国では今は医者ですらコンピューター化しつつあると)
③豊かな時代に非物質的で論理を超越した欲望を満たすことができない
②コンピューターで代替可能。(米国では今は医者ですらコンピューター化しつつあると)
③豊かな時代に非物質的で論理を超越した欲望を満たすことができない
この3つはそこら中でよく聞くような話だけど
これらで代替できない仕事のひとつとして右脳的な感性、美術や芸術という
発想をビジネスに結びつける力が必要、などという提言だ
右脳が重要な時代とはよく言われるけどその詳細が書かれている。
これらで代替できない仕事のひとつとして右脳的な感性、美術や芸術という
発想をビジネスに結びつける力が必要、などという提言だ
右脳が重要な時代とはよく言われるけどその詳細が書かれている。
この本を読んでいる時にたまたまインターネットで見つけたのだけど
Forbes紙が発表した今年の「米国最良の大学ランキング」で1位に
輝いたのはなんとハーバードではなく「あるカレッジ」だということ。
↓
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(以下、抜粋)
米国で最良の大学は、ハーバードでもプリンストンでもなく、ウエストポイント(陸軍士官学校)やアナポリス(海軍士官学校)でもなかった。マサチューセッツ州バークシャー山脈の懐にあるウィリアムズ・カレッジが、本誌のまとめた第3回「米国最良の大学」年間ランキングでトップとなった。創立217年の私立のリベラルアーツ・カレッジである。全米600以上の4年制大学の学部教育を対象とするこのランキングは、教育の質、学生の経験、卒業生の収入などを基準に選定される。
Forbes紙が発表した今年の「米国最良の大学ランキング」で1位に
輝いたのはなんとハーバードではなく「あるカレッジ」だということ。
↓
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(以下、抜粋)
米国で最良の大学は、ハーバードでもプリンストンでもなく、ウエストポイント(陸軍士官学校)やアナポリス(海軍士官学校)でもなかった。マサチューセッツ州バークシャー山脈の懐にあるウィリアムズ・カレッジが、本誌のまとめた第3回「米国最良の大学」年間ランキングでトップとなった。創立217年の私立のリベラルアーツ・カレッジである。全米600以上の4年制大学の学部教育を対象とするこのランキングは、教育の質、学生の経験、卒業生の収入などを基準に選定される。
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リベラルアーツのカレッジがなんと1位。
今、米国ではすでに MBA の時代が終わりつつありその代わりに高収入の通行手形に
なりつつあるのが MFA (Master of Fine Arts)という称号。
美術、芸術、クラシック音楽などアートそのものがビジネスで直結する場合も
あるけど一番大切なのが「それらを通じて得る感性」ということだろう。
ちなみにこの本ではビジネスで重要となってくる能力が6つある
今、米国ではすでに MBA の時代が終わりつつありその代わりに高収入の通行手形に
なりつつあるのが MFA (Master of Fine Arts)という称号。
美術、芸術、クラシック音楽などアートそのものがビジネスで直結する場合も
あるけど一番大切なのが「それらを通じて得る感性」ということだろう。
ちなみにこの本ではビジネスで重要となってくる能力が6つある
1・機能ではなくデザイン
2・議論よりは物語
3・個別よりも全体の調和(シンフォニー)
4・論理ではなく共感
5・まじでだけでなく遊び心
6・モノよりも生きがい
2・議論よりは物語
3・個別よりも全体の調和(シンフォニー)
4・論理ではなく共感
5・まじでだけでなく遊び心
6・モノよりも生きがい
という6つのテーマに分けて様々論証をしている。
そして時代は産業時代から情報時代へと移行しつつあるが米国ではこの先に
情報時代すらものすごいスピードで移り変わりをはじめて次にくるのは
「コンセプトの時代」だとか。
この辺りも確かに理解できるものがある。
いまだに「この人は産業時代の生き方から抜けれてない」と
いう印象を持つ人もいるけど時代はものすごいスピードの変化をしている。
情報時代すらものすごいスピードで移り変わりをはじめて次にくるのは
「コンセプトの時代」だとか。
この辺りも確かに理解できるものがある。
いまだに「この人は産業時代の生き方から抜けれてない」と
いう印象を持つ人もいるけど時代はものすごいスピードの変化をしている。
右脳や感性的なものが何故大事か。自分の経験からもこの本で書かれていることで
思い当たることが多かったが一番いえるのはは「感性の優れている人間は
人が見えないものが見えてくる」という
ことだと思う。ビジネスの仕組みをすばやく構築する能力もこういう人間の方が格段に高い。
これだけ情報が誰でも手に入る時代になるとそういう1次情報では差がつかない。
大事なのが「同じ情報を手にした時にそこから得る情報の質や理解の深さ、
「分かる」という意味合いが人により変わって来る」
ということだと思う。
思い当たることが多かったが一番いえるのはは「感性の優れている人間は
人が見えないものが見えてくる」という
ことだと思う。ビジネスの仕組みをすばやく構築する能力もこういう人間の方が格段に高い。
これだけ情報が誰でも手に入る時代になるとそういう1次情報では差がつかない。
大事なのが「同じ情報を手にした時にそこから得る情報の質や理解の深さ、
「分かる」という意味合いが人により変わって来る」
ということだと思う。
最近、ある脳科学の本を見ていて知ったけど上記のように
このある事柄を「分かっている」には人によりかなり差があるらしい。
それは脳の働きとか学力などと密接に関係しているとか。
「分かっている」が常に浅い内容の人は基本的に物事を何でも
簡単に考える傾向があり「それは簡単だよ」などとすぐに口にするケースが多い。
「分かっている」がかなり浅い「分かっている」なのだ。
こういう人は視点が必然的に狭いというか得ている情報が人と同じでも
そこから汲み取れる情報力がかなり少ないと今後のコンセプトの時代では不利のようだ。
このある事柄を「分かっている」には人によりかなり差があるらしい。
それは脳の働きとか学力などと密接に関係しているとか。
「分かっている」が常に浅い内容の人は基本的に物事を何でも
簡単に考える傾向があり「それは簡単だよ」などとすぐに口にするケースが多い。
「分かっている」がかなり浅い「分かっている」なのだ。
こういう人は視点が必然的に狭いというか得ている情報が人と同じでも
そこから汲み取れる情報力がかなり少ないと今後のコンセプトの時代では不利のようだ。
この「分かっている」というレベルに個人差がかなりあるというのは
私も会社員時代にかなり痛感した。
自分が会社員時代に3人の後輩と組んで仕事をしていたことがあった。
最初は表面の数字だけて見ているとこの3人に大差はなかったが
1年経つと差が広がりはじめた。
その中で彼らの中の「分かりました」という発言がかなり人により
レベル差があることがあった。
私自身、印象的だったのが
私も会社員時代にかなり痛感した。
自分が会社員時代に3人の後輩と組んで仕事をしていたことがあった。
最初は表面の数字だけて見ているとこの3人に大差はなかったが
1年経つと差が広がりはじめた。
その中で彼らの中の「分かりました」という発言がかなり人により
レベル差があることがあった。
私自身、印象的だったのが
①国語の意味として分かっている「分かりました」
②ビジネスの意味として分かっている「分かりました」
②ビジネスの意味として分かっている「分かりました」
の2種類がある。必要なのは当然②の方だ。
①の場合は「分かったけど次はどうしてよいのかが分かってない」
もしくは「分かったけど次はどう努力の方向をしていくべきか分かってないし
そういう発想にならない」「分かったけどその裏でどういうことが考えられるか2重の
核心まで思考が行き届かない」
というケース。
伸びた男性はやはり②のケースだ。
①の場合は「分かったけど次はどうしてよいのかが分かってない」
もしくは「分かったけど次はどう努力の方向をしていくべきか分かってないし
そういう発想にならない」「分かったけどその裏でどういうことが考えられるか2重の
核心まで思考が行き届かない」
というケース。
伸びた男性はやはり②のケースだ。
また面白かったのが最初の頃は何となく本社で「仕事も遅い」と思われていたり
あまり仕事ができないような見方をされていて
このまま下積みだけで働かされそうな勢いの後輩がいた。
ただ彼は(少なくとも自分が見る限りは)能力がないとは思わなかったし、
ドミニカサイドに打ってくるメールの書き方が分かりやすくて感性があるような印象を
受けていた。
だから彼を引き上げてしまおうとある中国製フォークリフトの
立ち上げ案件を彼にパスして頑張ってもらった。
最終的にものすごく立ち上げに苦労したけど
立ち上がることができた。彼の直属の上司もかなり協力してくれて
最終的に中国へ1週間ほどの出張に連れていってもらい彼自身、大喜びで
その時のメールが喜びに溢れていた。
人間は面白いものでそういうきっかけがあると不思議と自信をつけるのか
その後も彼は違う案件の新規立ち上げも成功させたりした。
あまり仕事ができないような見方をされていて
このまま下積みだけで働かされそうな勢いの後輩がいた。
ただ彼は(少なくとも自分が見る限りは)能力がないとは思わなかったし、
ドミニカサイドに打ってくるメールの書き方が分かりやすくて感性があるような印象を
受けていた。
だから彼を引き上げてしまおうとある中国製フォークリフトの
立ち上げ案件を彼にパスして頑張ってもらった。
最終的にものすごく立ち上げに苦労したけど
立ち上がることができた。彼の直属の上司もかなり協力してくれて
最終的に中国へ1週間ほどの出張に連れていってもらい彼自身、大喜びで
その時のメールが喜びに溢れていた。
人間は面白いものでそういうきっかけがあると不思議と自信をつけるのか
その後も彼は違う案件の新規立ち上げも成功させたりした。
話を戻すとこの情報時代よりさらに進んだ「コンセプトの時代」に
他人が見えてないものが見える力と言うのはやはり大きい。
月並みかもしれないけど
日ごろから様々なものにアンテナをはってまた本質的な部分がどこにあるのか
注意しながら情報を得ていくのが大事ということだろうか。
他人が見えてないものが見える力と言うのはやはり大きい。
月並みかもしれないけど
日ごろから様々なものにアンテナをはってまた本質的な部分がどこにあるのか
注意しながら情報を得ていくのが大事ということだろうか。
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(株)リクルート / AB-ROADで
ドミニカ共和国、カリブ海のABガイドとして記事を書かせて
もらっています。
ブログでは書かれない観光情報等、内容が満載なのでぜひ
ドミニカ共和国、カリブ海のABガイドとして記事を書かせて
もらっています。
ブログでは書かれない観光情報等、内容が満載なのでぜひ
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