太平洋とカリブ海、そして大西洋をつなぐパナマ運河。元々はコロンビア領でしたが
米国がこの興味深い地理に着目してパナマをコロンビアから独立させて
その後、このパナマ地峡の永久租借権を手にしたという歴史的経緯があるよう。
米国もラテン地域への軍事的拠点としてうってつけと考えたのでしょうね。
(ちなみに米国のカーター政権時代に新パナマ運河条約が締結されたことにより、
1999年にパナマへ正式に返還され、現在はアメリカ軍は完全に撤退している)
このパナマ運河には施設としてパナマ運河の資料館も併設されており
様々なパナマ運河の歴史を見ることができる。
この運航シミュレーションはなかなか面白い。自分が船を運転してパナマ運河を
通るような気分になる。
この運河の開通事業は当初はスペインの主導で行われていたようです。
ただ当時はマラリアの蔓延や未整備な密林の中での難事業など苦難の道のりだった
よう。スペインが完全撤退した後に米国が再度1900年代からパナマ運河の利権を
取得するために再開始している。
ちなみに気になる運河の通航量は1トンにつきUS$1.39
年間の通航数は約15,000隻。2億トン。
単純計算でUS$1.39 x 2億=2.8億ドル(約250億円)
(パナマのGDPは230億ドル)
ちなみにパナマの人口は350万人で(日本は1億3000万人)
日本の大体40分の1。
年間の通航数は約15,000隻。2億トン。
単純計算でUS$1.39 x 2億=2.8億ドル(約250億円)
(パナマのGDPは230億ドル)
ちなみにパナマの人口は350万人で(日本は1億3000万人)
日本の大体40分の1。
40分の1ということは単純計算でいうとパナマ運河の
2.8億(250億円)は日本の税収の1兆円ぐらいに
あたるということみたいだ。
日本の歳入が大体83兆円(去年)なのでこれだけみると(計算間違えがなければ)
思っていたほど大きな利権とは言えない気もする。
2.8億(250億円)は日本の税収の1兆円ぐらいに
あたるということみたいだ。
日本の歳入が大体83兆円(去年)なのでこれだけみると(計算間違えがなければ)
思っていたほど大きな利権とは言えない気もする。
米国がなぜパナマ運河の利権を手放したのか、この数字を見る限り軍事拠点としての
色合いが強かったからで税収に関してはそんなに(思っていたより?)旨みはないのかな?
(それでも日本の酒税ぐらいはあるが)
色合いが強かったからで税収に関してはそんなに(思っていたより?)旨みはないのかな?
(それでも日本の酒税ぐらいはあるが)
イメージだけで先行させるのではなく
実際に統計として数字を出すと意外といろいろな事がわかるものだ。
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