①の続き。

では現在においては「公定歩合」の意味はそんなに無いのではないかと
考えがちですがそれでも日経などでは公定歩合の上下は非常に重要な指標で
数字が動けば新聞の一面に出ます。

というのも2001年より公定歩合は「ロンバート型貸し出し制度」によって
復活。そもそもその前までは日銀が金融機関に(公定歩合で)お金を貸すか
どうかは日銀が決めていた=金融機関がいくら頼んでも日銀がNo.と
言えばお金を借りることができないというリスクがありました。

ところがロンバート型貸し出しを導入してから金融機関が日銀に
融資を打診した場合にもし担保さえあれば「どんな時でも」お金を
貸し出せることになっている。

ただまたまた自分としては疑問だったのが①の記事で書いたように
基本的に民間の金融機関は日銀からはお金を借りておらず「金融機関同士」で
お金の融資をしあっているのでロンバート型がどう機能するのか
非常にややこしかったですがこれは
日銀がロンバート型貸し出しを導入したのは「金融不安」を和らげるため。

そもそもの問題として全ての金融機関が「短期金融市場の金利=オーバーナイト金利」
でお金を借りれるわけではないというのがポイント。
民間の金融機関同士の貸し借りなので当然、リスクが高いと見られている銀行
などには他の銀行もお金を貸したがらない、もしくは例え貸したとしても
オーバーナイト金利などの指標は関係なく高い金利で貸しつけざる負えない
わけです。

ただそんな時に公定歩合=ロンバート型の貸し出し制度の金利があれば
どの金融機関も最低でも公定歩合の金利で借り入れができることが保証される。
よって現在の公定歩合の役目は「金利の上限」としての役割を果たしている。



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(株)リクルート / AB-ROADで
ドミニカ共和国、カリブ海のABガイドとして記事を書かせて
もらっています。
ブログでは書かれない観光情報等、内容が満載なのでぜひ


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