先月のリーマン・ブラザーズの破綻がきっかけになって始まった株式の暴落の
中で個人投資家によるネット証券の需要が急上昇しているらしい。
株式の暴落、会社の破綻、破産に関して一昔前の日本ならこれに乗じて
個人の投資家が動くという話はあまり聞かなかったのですが時代の変化を感じます。

ちなみに株式の価格=時価総額は株価x株数で決まるのですが
日本の会社の時価総額は欧米に比べて極端に低いという問題を昔から
経済記事でよく目にします。
時価総額が低いとどういうことが起きるかというと
一つは世界の他国企業から買収されやすいという問題がある。

去年に日本で解禁になり注目を集めた制度として三角合併という制度があります。
以前は外国企業が日本の会社を合併したいときは現金で買うしか方法は
ありませんでしたがこの制度解禁以降は自社株を現金の代わりに使用して
吸収する会社の株主に渡すことで買収することができるようになったというのが
概略。
例えば日本の時価総額トップのトヨタでも米国のトップ企業の半分の
時価総額です。他の日本大手企業を世界と比較すると同業者では100:5
ぐらいの開きがあるそう。よって欧米などの海外企業が自社株を使い
日本の企業を買収しようとしたらたった5%の株式を譲渡するだけで
買収できるということになってしまう!

ではこの世界標準との株価総額の差が仮に100:50になれば
これはうかつに自社株を譲渡して買収というわけにはいかなくなるかと。
(議決権にも影響してくる)
よって現在の日本の会社でも合併を繰り返して時価総額を大きくすることで
欧米の企業から身を守るという会社も少しづつ出てきていますが
この傾向は今後ますます増えるようです。
(ただ現実的には吸収される会社の特別決議として株主の4分の3以上の
決議要件が必要なので日本の企業もそう簡単にポンポンと
買収されることはないと思いますが)

ちなみに日本を震撼させたライブドア事件。
当時、ライブドアの時価総額、多くの日本の大企業を上回っていたらしいですね。
ただライブドアは株式を分割することで株価を吊り上げていた。
商法の規定でも明記されているのですが
発行済み株式数を増やすと比例して、株価は(本当は)下がる。
ただマネーマーケットがこれを把握しておらず分割を繰り返すたびに
ライブドアは巨大化していったという当時の非論理の市場の流れがありました。
やはり市場の流れは様々な要因があるので不思議です。



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(株)リクルート / AB-ROADで
ドミニカ共和国、カリブ海のABガイドとして記事を書かせて
もらっています。
ブログでは書かれない観光情報等、内容が満載なのでぜひ


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