
②インターネットというツール
この2つの要因により世界は急速に一つに向かい労働、仕事、物質、マネー
とすべての単位流動が起きるようになった。
この世界の労働力のバランスは移動傾向にあります。米国や日本でも
単純労働作業は新興国の中国やインドに流れており
先進国でも労働の供給が懸念されている。
さらに日本に焦点を当てると人口ピラミッドは見事な逆三角形にありこれは今後
日本の人口の減少と共に内需が減少傾向にあることを物語っておりこれはよくニュースなどでも
「これから企業が生き残るには内需より外需」と口癖のように言われている。
自分が学生時代に「これからは英語というツールが使えないとだめだ、それは
国際化の時代だからだ」とよく言われていたが国際化うんぬんというのは
割と抽象的な理由だった気がするが人口ピラミッドと今後の日本社会を考えると
具体的にイメージが沸いてくる。
自分の兄は不動産会社に勤めているが兄もよくこの内需、外需のことを
口にしており不動産業界も外需を求める時代で外国人相手の
不動産ビジネスを社内で立ち上げようとしている所だと話していたのが
印象的。
また自分がすごく印象的だったのがドミニカに来る前にいわゆる「構造改革」が
小泉氏によって行われ勝ち組とか負け組みという言葉が流行った。
そのたった3年後には急速に日本も変化が進み今度は格差社会が出てきた。
ラテンアメリカの世界を見ているとこの格差社会のすごさとその行き着く先が
よく分かる。
構造改革は日本向けではないなどいろいろ議論されていた時代があったが
向き、不向き関わらずたった3、4年の間に日本も急速にラテンアメリカの社会に
近づいているのだと驚くばかりです。
「ラテンアメリカは(日本へ)警告する」という本がありますがこの本の中に出てくる
イデオロギーは「ネオリベラリズム」であり80年代の米国レーガノミクスからなる
ラテン化に日本が近づくのではないかという警告です。
ただこの警告は今の日本にはもしかしたら遅いのかもしれません。