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世の中のエネルギー事業や食料などの物価上昇の問題が世界を以前悩ませて
います。NYの原油取引も一時105ドルと安値をつけたけどかつては20ドル
だった時代などを考えるとやはりこの上昇率は異常。
ガソリン代も自分が日本を経った2005年の時代と比較しても世界的に
倍以上になっているわけです。

原油の高騰原因などはよく新興国(いわゆるBRIC's)などが
市場成長をするに従い原油の需要が高騰している、投機的な原因など
がよく言われていますがこれは確かに正解だと思いますが
ものすごくマクロな視点から見ると世界的な人口の急増などという
意見もあります。
世界の人口が多くなりすぎており単純にエネルギー、食料の
需要に従来の供給が追いつかなくなっているという話。

最近、世界が100人の村だったらの詳しい解説の本を見ましたが
世界の人口の推移に目を見張りました。なぜなら自分が小学生の
頃、習った人口の推移は世界全体で50億、
現在は世界で67億、世界全体では17億と
実に20年前と比較して20億近くも増えているわけでこれは
すごい衝撃でした。
(ちなみに小学生当時は中国は11億と習った記憶がありますが現在は
13億だそう)

世界の人口の急増がマクロ的に見ると単純な世界全体の需要と供給の
バランスをくずしエネルギーと食料のインフレ状態を生んでいる。
世界の人々はこの状況に対応しようと電気自動車やLPG、CNG、エタノールなどの
代替エネルギーの可能性を実現化しはじめました。
ドミニカでもLPGの車両はガソリンの実に半分以下のコストで
作動することができ政府が力を入れているためLPG、CNGのガソリンスタンドは
増えています。安全性やパワーなどの問題で日本ではLPGはあまりまだ
使われていませんがこれは政府の方針が日本では電気自動車の開発に
向かっているからではないかと。