






イベントに行ってきたのでアップします。
12月1日はWHO(世界保健機関)が世界規模のエイズまん延防止及び患者・感染者
に対する差別・偏見の解消を目的とした 「世界エイズデー」として,
各国に対しエイズに対する知識の普及を呼びかけるという日なのです。
史っての通り、エイズは現在のところ, 治療法が確立されていません。
ただし正しい知識を持つことにより予防することが可能な病気なために
エイズ教育の充実が求められておりドミニカでもこのようなイベントが
行われています。
今回自分の友人がオーガナイズしていたのですがドミニカでも著名財閥でもある
Plaza Lamaという大手スーパーの長兄である
Sr.Mario Lama(彼は生態学の権威でもあります)
をゲストとして呼んだりなかなか奮闘していました。
実はドミニカ共和国は現在驚異的な勢いでHIV感染者が増えています。
900万人弱の国ですが毎年3万人ほどの割合で増えており40人に1人が感染
していると言われています。
これは隣国のハイチの影響も大きいかと。アメリカ大陸に最初にエイズを
もたらしたのがハイチからと言われていますがそれぐらいハイチのエイズ感染者の
割合も高い。同国は世界で2番目に貧しい国とも言われておりエイズに
対しての教育を受ける機会もなかなか無いのです。
ドミニカ共和国でも地方の農村に出るとなかなか教育を受ける機会がない
人達が多いですがこのような活動を続けることで少しでも
変わるといいですね。
ちなみに大統領府エイズ審議会(COPRESIDA)が行った調査によれば、
ドミニカ共和国では30歳から39歳の人口の感染率が最も高く、
地域別感染率では、ドミニカ北西部が一番高く続いて東部。
カリブ諸国における最も感染率の低い国は、
キューバの0.1%で感染率の高い国は、
ガイアナ(3.2%)とハイチ(2.6%)だそうです。
ガイアナとハイチは確かに国的に似ているんですよね。。。
キューバは識字率も高く実はラテン諸国でも教育水準が高い国として
有名。キューバの社会主義は世界のSocializmとは違う側面が多い気がする。
最後の下の写真はドミニカTVの6chの某有名
キャスター。
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(株)リクルート / AB-ROADで
ドミニカ共和国、カリブ海のABガイドとして記事を書かせて
もらっています。
ブログでは書かれない観光情報等、内容が満載なのでぜひ
http://ab.ab-road.net/GUIDE/
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