先日またうちの社長からメールをもらった。
内容は日々の仕事の内容とは関係なく人生論的な話で下記。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

xxxxx社に関してはドミニカの財閥で名門中の名門、その分交渉も
厳しく、歴代の駐在員が鬼門だといって脚が遠のいていた
客先だが貴員は攻略に成功している。
良い客先ほど交渉は厳しく、楽な仕事ではないのは極当たり前の事。
その当たり前の事を淡々とこなして行くのが中々出来ないのが人間
の弱さであり、それを実行するのは簡単な事ではない。それが出来るか否
かの差は非常に大きいものと思う。 その点は貴員は十分に認識していると
思う。ただ簡単な事ではない事をこなしているからと言って天狗にならず、また、
それが出来なかった人間を見下す様な事はしないのが最も格好の良いもの
だと思うので今後も謙虚な気持ちを忘れずに精進して欲しい
というのが当方からのお願い。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

うちの社長とはドミニカに赴任する前はほとんどまともに話をしたことは
無かったと思う。やりとりはメールだがコミュニケーションをとるように
なったのはドミニカに赴任してから。
赴任後、最初の半年ぐらいは仕事上のアドバイス的な話もあったような気がするが
その後は大半は人生論が多い。

大勢の人間と仕事をする中での振舞い方、上記のように謙虚な気持ちの大切さ、
人と一緒に仕事をする以上、ルールがありそれを尊重する大切さ、
仕事だけ出来る人間ではなくそれにプラスして
人格・教養をみがけがどんな社会でも通用するリーダーになれる
などなど内容は様々。

ラテン経済の勉強からドミニカの政治、経済、歴史の流れを頭に
入れておいた方が良いと言われて反発したこともあった、
また違うときは「客先の中には財界でも名がそれなりに
通っている客先もいるため食事の際のマナー」なども言われて
当時は若かったせいもありそんなこと興味ないと猛反発して
テーブル上で喧嘩したこともあった。


最初はかなり反発していたが反発しても不思議と根気良く接してくる
ので最近は結構耳を傾けるようになっている。
以前にドミニカの現地の新聞を読んだ方が良いと言われたときは
騙されたと思ってスペイン語で大変でもつまらなくても半年だけは
続けようと思いやってみたが2週間ぐらいして新聞を読むのが楽しくなり
それは1年経った今でも毎日習慣として続けている。
現在の客先はランクが高く政治力のある客先のトップが多いが彼らと
話題を保つ上でも非常に役立っているしうちの社長に一本取られたかな
という感じ。