先日、友達の家でホームパーティーがあり行って来たのですが皆で
食事を食べた後で家の外で涼みながら男女8人でぺちゃくちゃ
おしゃべりをしたのですが自分以外は皆ドミニカ人。
そしてそのテーマが「Macho(マチョ)」と言われる男性の
考え方について。

ちなみにドミニカ共和国の人達は平日もそうですが特に週末に
なると家族、親戚など皆で集まってプラスティックの椅子に腰掛けて
冗談を交えてひたすらあるテーマについて議論をするという
習慣がある。ツバ飛ばしてしゃべる輩も多くかなり激しい口調に
になることも多いがジョークもかなり入りドミニカ人に
とってはとにかく貴重な「楽しみ」の時間なんです。
(ここの人達はホントしゃべり出すと老若男女止まらない)

んで、テーマのMacho(マチョ)というのは「男性は男性らしく
するという文化」というとすごく聞こえがいいですが
男尊女卑の考えも含まれている。
つまり男は外で働き酒を飲むのも許されて女は家で編み物や
家事をやらないといけないという考えを持っている。
またそれだけではなく「男は感動した時とかも涙を流さない」
とかそういう考えもMacho(マチョ)の典型。
ドミニカ共和国だけでなくラテン男の典型的な思考でも
あるようです。メキシコの男とかはもっとすごいとも聞く。
(ちなみにメキシコの女性は殴る男が好きという女性もいるそうです。
これもMachoの男らしさの象徴から来ているよう)

ちなみに上記の男特有の男は外で働き~みたいな考え、女性はどう
思っているかというと皆「大ブーイング」でした。
とにかくこの日は女性人はみんなそんな典型的ラテンな
ドミニカ男達に対して猛反発。
とくに一人の女の子は「そういう考え私絶対反対だわ!!」と
かなり興奮気味。男はもちろん「なんでだよ?だって女は家で
アイロンとかかけるのが仕事だろ?なんでも適性ってのが
あるんだよ」みたいなノリ。
ちなみにこの女子はフランス人の血もひくすごく
キレイな娘で田島さん系ではないので為念。

だけどドミニカ人のすごい所がこういう議論しても全くわだかまりが
残らないこと。普通日本とかでこの種の議論するとエライことに
なるし、だから自分もこの議論はどちらかというと見ていただけで
全く発言しなかった。
でもドミニカ人の場合はこんな議論の最中にも笑いが絶えなくて
すごく平和的なんです。もちろん最後は皆笑顔でお別れ。
「今日もたくさんしゃべって楽しかった~」ってなもんですよ。
なんて打たれ強い連中なんでしょうか。

話はそれましたがラテン男の社会に未だに根強く残るMacho(マチョ)の
精神も最近は少しづつ変わってきているよう。
去年はドミニカでも強い女性像を描いた
「Macho de Mujer(Machoな女)」
という映画がものすごく人気を集めていた。
でも男尊女卑は良くないけど男は男らしくっていうのはいいと思う。
個人的には思慮深いなんていうのは男の象徴な気がします。
(ラテン男には思慮深さは全く無いのですが)