秘書面接

以前からうちの社長の中でドミニカ事務所を本格的に組織化したいという
考えがあったらしく今回増員をすることに。

またそれ以前に現在の秘書は営業兼任なのですが非常に優秀＆本人の
希望もあり今後は営業に専念してもらう事に決定。
その流れから新しく秘書を雇うことになったのですが
ドミニカ共和国の場合人を探すにも日本とは基本的に考えが
違う。
人材登録会社に連絡してすぐに履歴書が集まるというわけにいかないのが
難点。

基本的にまず知り合い紹介がダントツで多い。日本と違って
従業員の事故は多いのでやっぱり見ず知らずの
人というのは事故が起きたりした時にどうしても恐いので
どの会社も知り合いの紹介重視なんですね。
日本的な言い方だと「コネ」となりマイナス印象があるかもしれませんが
ドミニカだとコネは普通です。

面白いのがうちの事務所が人を募集していると誰かに話せばいろんなルートから
知り合いを一斉に皆紹介してくる。履歴書もあっという間に
２０枚ぐらい集まってきた。
近所とか従兄弟、兄弟とか
みんな「この人をぜひ」と猛プッシュしてくる人も。
英語がしゃべれるというのが条件なのですが（ドミニカの母国語はスペイン語）
履歴書見て「英語しゃべれないから難しいなァ」と思っていると
その人を紹介した人(ドミニカ人）から電話かかってきて猛プッシュ。

紹介人「Ａ子どう？」
自分　「いや～、英語しゃべれないから。。。。」
紹介人　「すごいいい子なんだぜ！面接だけでもいいでしょ？」
自分　「う～ん、でもなぁ」
紹介人　「ＳＫもあまりスペイン語うまくないんだし大丈夫だよ」

そりゃあ、あんた達と比べたらスペイン語しゃべれんけど。

そんなこんなで今日から面接開始しました。
それにしても午前に仕事もこなしながら２件、これから午後には５件も
面接！スケジュールきつすぎない？
でもスペイン語での面接なんて始めての事なので
いい経験になります。