ヘイシャン・アートの画家を訪ねる

昨日はハイチ国におけるヘイシャン・アート（Haitian Art)を
紹介しましたが今回は客先とのミーティングの後に時間が
あったため客先の案内でヘイシャン・アートの有名画家の一人を
訪ねることになりました。

ポールト・プランスから車で山を登っていき３０分ぐらいの所に
住んでいるのですが彼の名はセブラウス。
ヘイシャン・アートはブードゥ教の信仰を表現したりする
作品もあるので彼の作品には拷問で人が殺される場面の絵もかかれていたり
ちょっと生々しい作品もありましたが大体は風景や黒人文化を表した作品多し。

基本的に油絵ですが
写真の下３枚を見ると上の２枚と下の女子の１枚は微妙に
仕上げ方が違う。
上の２枚はナイフで絵の具をカットして整えたもので
下の女子の１枚はブラシで整えたものだったりこの辺りは路上で
売っている絵ではなかなか見れない部分かもしれません。
ヘイシャン・アート奥が深いです。

今回一緒に行った人は絵を２枚買っていましたがオリジナル
の絵ははやっぱりＵＳ＄２００～ＵＳ＄３００という所でした。