







いるのは2つ。一つはバイク。これは女の子でもオバさんでもみな
2ケツして乗っているぐらい一般的ですがまた別の機会に紹介。
もう一つは今回紹介する日本のダイハツが誇る軽トラックである
ハイジェット(Hijet)。
これすごく一般的に乗られており全部が日本で乗れなくなり
解体屋で捨てられたようなハイジェットをこっちでレストアしたもの。
ちなみにドミニカ共和国は左ハンドルの規制がある。
右ハンドルの日本車が乗れるのか?という疑問がわきますが
なんと彼らはハンドルをダッシュボードごと切り取り右から左
へと交換する技術を持っているのです。
世界でもドミニカと一部の地域しか見られない珍しい技術ですが
初めて見た時はビックリしたものです。
なんせダッシュボードをとりはずして切ってまたくっつけて
仕上がった時には見ためはきったなんて全然分からず。
結構受けるのが右から左運転席に交換した名残か
パワーウィンドウのボタンが本来左の窓を開けようとボタンを押すと
右が開いたりする。
この技術は最初に世界で生まれたのはペルーと言われており
今でもぺルー人の技術はNo.1らしい。ドミニカでもこの仕事の
ためだけにペルー人が結構車屋で雇われていたりする。
それだけ日本からの輸入車も多いということですね。
ペルー人の場合は更にすごく例えば通常はエアコンの通風孔は
微妙に運転手側に向いていたりするのですが(本当によく見ると
車のエアコン通風孔はわずかに角度が運転手よりになっている)
この角度すらも右ハンドルから左ハンドル用へと変更しながら
ダッシュボードの切込みを入れれるのだと。
ここまで来るとマサに職人の世界ですね。
ちなみにハイジェットを日本から送る時は写真のように全て
屋根から真っ二つに切ってコンテナに入れるのですがこれも
ドミニカ人はこちらで溶接して使用します。
これも写真を見ると分かるのですが完成した後は全く
見た目は分からず。しかもこんなのでちゃんと街を走るからすごい!