色々ありまして、喧噪の中で活動ができなくなりました。
具体的には認識できる人の声が複数同時に聞こえてくると、耳鳴りがしてきて頭がぼーっとします。
僕が話している時に誰かの声が重なっても同じことが起きます。
1対1の会話では問題ありませんが、会話の多い場所での聞き取りが非常に困難です。
以前から、テレビやラジオが鳴っているような場所での会話は困難でありましたが、
2023年7月に入ってから上記のように耳鳴りなどが顕著になり、
仕事に支障をきたしており多方面へご迷惑をお掛けしております。
脳外科や耳鼻科を受診しましたが身体的な異常は無し。
環境やストレスによる心的なものだろうと診断されました。
一時的なものである事を願い、ケアに努めています。
しかし、治らない場合の事も考えなければなりません。
岐路に立たされています。
現在は妻が買ってくれた耳栓を嵌めて仕事をしております。
骨伝導で自身の声を認識しやすくなり、幾分か仕事がしやすくなりました。
今回は装着している耳栓の紹介をしたいと思います。
ライブ用によく購入されるようなイヤープラグです。
型番は「POM1000」、愛称は「ポム栓」。可愛い。
入ってくる音の音量を優しく抑えつつ、主張の強い音はしっかり通してくれるため、
僕に向かって近くで話しかけてくれる方の声はしっかり聞こえます。
※低音のダンディーなボイスは少し聞こえにくいです。
電子的な機能は一切ないため、バッテリー残量なんかに困らされることがありません。
専用のケースがついており、100円ショップなどで購入できるカラビナを付けてどこにでも装着し持ち運び可能です。
しかもこの耳栓、音量を抑えるレベルを細かく調整可能。
密閉と開放、2つのモード切り替えが可能な機構を搭載しています。
◆高周波等の小さな音が気になる方向けのクローズドモード(密閉)
このモード時には約-35dB(2-3KHz)カットします。
テレビが点いていれば音は聞こえますが、なんと言っているかはわからない程度の遮音性です。
家の中の生活音は遮断しつつ、インターフォンの音はしっかり聞こえてきます。
◆エアホール設計によって空気循環を行い、より自然な遮音を行うオープンモード(開放)
コンサートホール等での利用を想定されているそうです。
カフェでの隣の席の会話は聞き取れる程度の遮音性です。
耳の中の不快感はこちらの方が少なく、読書や睡眠時にはこちらを使用しています。
このイヤープラグは、装着して枕に耳を当てても全く痛くなりません。素晴らしい。
同梱品のイヤーピースとして、医療用シリコン素材のSednaEarfit MAX(S/M/L)と、
TPE素材のSednaEarfit XELASTEC(SS/MS/ML)の計6種類が付属しています
まず、このイヤーピースのセットだけでPOM1000の価格を上回ります。
※同じサイズのセットがなかったので下記は例です。
耳は二つしかないので全部を同時に使うわけではないですが、
おまけでこれだけのものが付属しています。お得すぎる。
イヤーピースの取外しが可能な他のイヤホンに使ってもいいですね。
SednaEarfit MAXは程よいサラサラ感のあるシリコン素材で、
するっと耳に入ります。
XELASTECの方は僕の耳には合わない感触でしたが、
熱によって耳の穴の形にフィットする素晴らしいイヤーピースです。
初めて装着した時には世界がとても静かになり、とても感動しました。
音の聞こえや騒音に悩んでいる方は購入をおすすめします。
※ライブで耳を破壊されないためにも使用できます。(メイン機能)
閲覧いただきありがとうございました🐏