宮崎県内で唯一、民間で独自に種牛を飼育する農家の薦田長久さんが、
7日、県庁で記者会見した。
記者会見するからニュースに実名も載ってくる。

自分の利益だけでワクチン接種、殺処分を拒否しているのかと思ったが、
そうではなさそうだ。

「自分が飼育した種牛を残した上で利用してもらいたい」と訴えたうえで、
口てい疫で被害を受けた農家には今後、無償で種牛の精液を提供する
考えを明らかにしたそうだ。

そうなると話は少し違う。
徹底して感染拡大の防止を図った上で、特例措置をする事は賛成である。

既に、宮崎牛の種牛は県の家畜改良事業団が育成している5頭しかであるが
特例扱いで残されている。

東国原知事は決断するだろう。