口蹄疫が発生し家畜を処分した農家の心に深い喪失感が出ているという。
当然のことだろう。
目標があって毎日やる作業があれば救われようが、体を動かさねば心は固まっていくばかりだ。専門家の支援が必要だ。
何より復興への希望が持てることだ。
そのために先ずは
早く地域が口蹄疫の終息することだ。

本日、都城市と日向市で、清浄確認検査が行なわれる。
これで安全性が確認されれば、都城市は7月2日、日向市は7月3日のそれぞれ午前0時より移動・搬出制限が解かれる。
先ずはこの日を待ちたい。

しかし、一方で移動搬出制限が解かれても、宮崎県内の8箇所の家畜市場は7月も開催しないと発表された。

当初の7月の開催計画は下記のとおりだった。
7市場 13回: 成牛
4市場 6回:  乳肥育素牛
3市場 8回:  豚
7市場 各1回: 子牛

終息してもどう立ち直って行けばいいのだろうか。
喪失感は深まる。