サタンはガツガツ! ウッディは紳士! | エスコラバ・趣味のクワカブ

サタンはガツガツ! ウッディは紳士!

 

ウエスト・ウッディ原名亜種は、、

♂も♀も後食を開始してから、1か月経過♪

 

先ずは、♂君達に慣れてもらう施行があります!!

 

それは、、、 【顎縛り】

 

 

交尾の際の、♀殺しを 回避するための施しなのですが…

交尾直前に縛るよりも、予め縛っておいて落ち着いて、餌を食べるようになってから同居させた方が、スムーズに結合してくれます👍

( ´艸`)

 

 

先ずは、90.5㎜ 

各顎根元辺りに輪を作ります。

 

 

 

 

2本の輪っかをもう一本で、繋げます。

 

 

注意点は、触覚を締めないように⚠

♀を物色する際の弊害を避けるためです!

 

 

 

続いて、78㎜

 

 

 

バンドの余った部分は、切り落とします。

 

 

 

 

75.2㎜

 

 

 

 

64㎜

 

 

 

 

 

 

丸1日が経過して、落ち着いてゼリーを食べだした♂を同じく後食1か月経った♀と同居。

 

 (♂74㎜×♀47㎜)

 

 

すぐにメイトガードの姿勢にはなりましたが…

 

2時間経っても膠着状態💦

 

 

 

 




 

 

更に、1時間経っても始まらない💦

 

 

 

 

 


 

ただ観察しているだけでは、効率悪いので

サタンオオカブトの交尾をセットしました。

 

 

いきなり結合 (^^)/

 






血の入れ替えのためのペアリングなので

♂70㎜弱♀49㎜と、小ぶりのペアです

( ´艸`)

 

 

 

 

 

 

サタン♀にはこのあとたっぷり餌を取ってもらって、即産卵セットへ♪♪

 

 

 

 

 


 

一方、、

ウッディ・ペアはというと、、、

 



周りを暗くして、

夜中そーーっと 覗いてみると、、、

 

 

 

 



 

しっかり交尾中でした👍

 

 

  




 

まさに ブログタイトル通り

 

【サタンはガツガツ! ウッディは紳士!】

 

🤣👍

 

 




ところで✋ ✋✋



 

ウッディの交尾・産卵の一番の肝は、

 

             『♀選び』

 

これを提唱する方がいます。

  


この件、ウッディ飼育のトップブリーダーY氏に質問したところ…



的を射てないようです。

 

 


もちろん全否定はされませんでしたが、、、


Y氏は数多くのウッディ原名をブリードされています。

有能な種親を見定めてきた経験をお持ちの…

彼、曰く、、、


 

『♀が全く産まない事は余程の事がない限りありえない』

『有能な♂を見定めることで産卵数は増す』

 

とのことでした💡




♀選びより、♂選びにウエストを置く👍

(ま、結局どちらも大事ですが^_^)


ウッディ飼育黎明期からのトップブリーダーさんの意見は、とても参考になりますね

^_^♫