北欧のクリスマス | スウェーデンで働く!

スウェーデンで働く!

スウェーデンで働きその合間にイロイロ・・・日記。

クリスマスイヴも終わり、ほっとひと息サンタ

 

クリスマスは、スウェーデン語で「JUL」、

ノルウェー語もデンマーク語も同じく「JUL」。

フィンランド語は、「JOULU」、

アイスランド語は、「JOL」。

 

ウィキペディアによると、

JULとは、古代ヨーロッパのゲルマン民族、ヴァイキングの間で、

冬至の頃に行われた祭りのこと。

北欧神話の主神で戦争と死の神、オーディンに、

ビールや猪、豚を捧げた。

北欧のクリスマス料理は豚肉がメインで、

ハムは欠かせない!

 

JULが付く言葉もたくさんある。

Julgran クリスマスツリー

Julmat クリスマス料理

Julmusik クリスマスミュージック

Julpynt クリスマスの飾りつけ

Jultomten サンタクロース

Julklapp クリスマスプレゼント

などなど。。。

 

北欧のクリスマスは、12月24日に盛大にお祝いをする。

家族や親戚で集まりクリスマスのお料理を一緒に食べて、

プレゼントはサンタクロースがやって来て手渡ししてくれる。

なぜ25日ではないのか。。。

それは昔々の北欧では一日の始まりは日没の時間と考えられていたから。

それが今も残っているということらしい。

 

クリスマスは伝統的に1月13日で終了。

 

明日から、JULREA クリスマスセールが始まる!

 

日本では「クリぼっち」という言葉があるけれど、

たぶんヨーロッパではクリぼっちはバツレッドバツレッドバツレッド

フランス留学中に、クリスマスシーズンに実家に帰ることが出来ない学生には、

学校がフランスのファミリーを紹介して一緒にクリスマスを過ごすような計らいがあった。

我が家にも「クリぼっち」を避けるべくクリスマスイヴには夫の友人が現れる。。。

どこの集まりにも参加できないため(その理由は本人にあるようだけど)、

我が家に来ることが恒例となりつつある。。。

モヤモヤすることもあるけれど、

以前テレビで「我が家にはクリスマスに一人で過ごす人がいつでも来れるように準備しています。」って言っているのを聞いて、

やっぱり私は心が狭いのね。。。と思ったり。

 

まぁ、私の場合は26日からは頭の中は「お正月」でいっぱい鏡餅おせち門松