週末に見たHBOのドキュメンタリー、「Allen v. Farrow」。
映画界巨匠のウディ アレンの養女に対する虐待疑惑を扱ったドキュメンタリー。
ウディ アレンと女優ミア ファローは80年代から90年代まで公私を共にしてきたが、
92年にふたりが迎え入れた養女への虐待をファローがアレンに対して告発。
アレンは行為を否認、証拠不十分として告訴もされず94年に裁判は終了。
それから26年後の2018年、成人した養女がアレンを再告発。
MeToo運動の高まりもあり世界中で物議を醸しだし、
「アレンの映画に出演した事を後悔。」などの声明を発表する俳優もいれば、
アレンを擁護する声もあり、スキャンダルは再燃。
私の感想は、「何が本当なのかわからない。」。
ミア ファローは1966年にフランク シナトラと結婚。
彼女は21歳で、シナトラは50歳。
68年に離婚する。
その後音楽家のアンドレ プレヴィンと1970年に再婚。
ふたりの間には3人の実子、3人(この中にスン イー・プレヴィンがいる。)の養子がいる。
1979年に離婚するがその後も友人として良好な関係。
1980年代からはウディ・アレンと過ごすようになるが、結婚はしておらず住む場所も別。
ふたりには実子がひとり、養子が2人。
92年に、ファローがアレンによって撮影されたスン イー・プレヴィンの裸の写真を見つけたことにより、ふたりの関係は終わる。
この時にファローが、アレンによる養女ディランへの虐待を告発。
これに対してアレンは、ファローは母親として不適切として親権を要求。
虐待行為は、親権訴訟で有利になるためのファロー側のでっち上げで、
スン イー・プレヴィンとの恋愛関係に嫉妬したファローが復讐のために養女を操っていると非難。
ファローは、アレンと別れた後も5人を養子にしている。
実子が4人、養子が10人！
普通の人では育てられないと思う数。
貧困地域の子供たちや障害を持つ子供たちを多く養子にしている。
そのうち3人は若くして亡くなっており、エイズ、病気／オーバードーズ、自殺が原因。
ファローとアレンが生活を共にするようになった時、スン イー・プレヴィンは10歳くらい。
子供の時から一緒にいて、その後に恋愛関係になるのって珍しいような気がする。
アレンとスン イーは現在も婚姻関係にあり養子が2人いる。
私の気持ちはファローに傾きかけていたけれど、
アレンとファローの実子であるローナンファロー、実は父親がフランク シナトラの可能性があるとファローが言っていて、えぇっ
フランク シナトラと離婚した後もずっと関係があったということ？？
それになんか妙に似ている気がするし。
なんだか最後にはもうどうでも良くなってきた。
一般人には到底理解できないセレブリティ！？
ウィキペディアの写真。
ローズマリーの赤ちゃんの頃かな？
美しい〜。
