マダニ発見でプチパニックな夜。 | スウェーデンで働く!

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スウェーデンで働きその合間にイロイロ・・・日記。

気温がぐっと上がると聞こえてくるのが、

「マダニに注意!」。

森に行く時には、長そで長ズボンで肌を露出しない。

家に帰ったら、体にマダニがくっついていないかチェック。

 

昨日の午後、森から帰ってきて、

一応ザッとチェック。

「なし!」と判定(甘いね・・・)。

次男とお風呂に入っていたら、

足にごみが付いていると思って、取ろうとしたら取れない・・・。

何だこれは?と思って、指でつまんだら軽く取れた。

もしかしてマダニ?

旦那に見せてみたら、マダニっぽいと言われ、

ザザザーーーーっと寒け滝汗

お風呂を上がらせて旦那に次男の体をもう一度チェックしてもらう。

そしたら、なんともうひとつ!

首の後ろ側、髪の生え際の見つけにくい所に、

マダニが食い込んでいる!!!

これは、ピンセットでないと取れなかった。

もうここから、かなりヒステリックになってしまうワタシムキー

娘はない(見つからない)。

長男は太もも内側にあって、自分で取って潰して捨てた(見ていないから分からない)。

旦那、私はない(見つからない)。

 

マダニの成長過程は、

幼ダニ、若ダニ、成ダニの3段階。

昨日の夜に見たのは、幼ダニか若ダニか?

とても小さかったし、簡単に取り除けたので。

マダニの栄養源は、動物の血液。

吸血の際に、マダニから感染症を媒介することがあるので、

注意が必要。

ほとんどの場合、マダニに噛まれても感染のリスクは小さい。

が!

ダニ媒介性脳炎(TBE)に感染してしまうと治療法はないという恐ろしさ。予防接種はあり。

 

ピンセットじゃないと取れないほどの噛みつき!

さぞかし痛いんじゃ?と思うけど、

マダニは吸血の前に唾液を出す。

この唾液には、痛みを感じないようにする成分が含まれていて、

血を吸われていても気が付かない。

よって、目に見えない場所だったら発見が遅れてしまう。

なんとも気持ちが悪くて、全身ぞわぞわ。

 

目がないマダニは、体熱、二酸化炭素、振動を感知し、

獲物がやってくるのをひたすら待ち、

ここぞと言う時に飛び上がって体に乗り移る。

特に子供の背丈は丁度良い。

ペットにも注意!

 

今日の子供たちの様子は普段通り。

発熱などの場合はすぐに病院に連絡を取らないと・・・。

なんだか気が休まらないえーん

まだ体のどこかに付いていたらと思うと・・・えーん

 

赤の部分がTBEのリスクがある地域。

https://www.fasting.nu/から借りた地図