分水嶺 ~届かぬこの想い・・・愛しています~ -2ページ目

分水嶺 ~届かぬこの想い・・・愛しています~

人生は自作自演のドラマ。決断の時それは分水嶺。流れ着く先に幸福と富の願いをこめて

動物園号の続きです。





写真撮影に群がる群集の中に乗務員の姿もある。
はて・・・?





白い制服で正装した車掌さん。
がしかし、制帽はお子ちゃまの頭にあり
パパが記念撮影中。

そして!





運転手の制帽を今度はパパが被り二人そろっての記念撮影!

乗務員の粋なサービスに見ている俺も嬉しくなり幸せな気分に。

この父と子は最高の思い出だろう。

お子ちゃまの将来は運転手?
それとも車掌さんかな?



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今日は旭川に来ている。
札幌に次ぐ北海道第二の都市。
たぶん北海道ではそれなりの地方都市のイメージがある北北海道の要の街。





他の地方都市はローカル都市と揶揄したほうがピンとくるだろう。

旭川といえば全国区で有名な旭山動物園。

旭川駅では札幌に向かう臨時特急が出発準備をしてホームで待機していた。






運転期間限定の季節扱いの臨時特急。





車内も負けてはいない。
乗車ドアからデッキ部分。





それから客室内。





列車すべてが動物園をイメージしていて、いかにも子供が喜びそう。

どうですか?
メルヘンな特急での旅を一度でも?

俺は乗ってみたいよ!





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今回の旅は12泊13日と長い旅だった。
実質は11泊14日。

大阪に向かったその日、先方の都合でアポが2日程延期になった。
室蘭に着いたときに連絡があった。
しかたないけど先方の都合に合わせる。

急遽引き返し、夕張、トマム、狩勝、富良野を回る周遊で時間をつぶして札幌で待機したんだ。

海外決済口座が凍結され、収入が途絶えた俺の生活。
金を作る方法が閃き、水曜日に慌てて東京に向かう。
その水曜日は想定外で無人駅で野宿を強いられた。
だから11泊14日ってなわけ。
一泊の野宿も金欠での旅だったので資金的には助かったもの。

東京に着いたときには、1000円札三枚とジャラ銭で1000円くらいしかなかったから。
カプセルホテルの宿泊費と晩ご飯代でなくなった金額。

閃きの資金作りに自信があったからできた無謀な旅・・・・

大阪に行った理由は、
起業支援を受けるため。俺の起業構想が大阪の支援家の耳に人づてで入り、メッチャ前向きで1000万くらいならって話しだったんだが・・・


大阪に近づくにつれ、自分の起業構想がママゴトのように思えてきてね。
結果的には、金を集める方法を教えてやるし支援してやるから金を用意しろと、まったく別な話しになって俺の構想だけパクられちゃった感じ。

起業計画書はちゃっかり鞄に入れ持ち帰りやがった。
でも俺も馬鹿じゃない。
計画書は概要だけで、捕捉説明がないと俺が計画する組織はあいまいでわからない。

なんでイチャもんつけるかってのは、
貰った名刺記載の事業内容や会社ホームページが怪しいのよ。
マルチを批判しといてマルチ絡みの情報も扱ってるし、密教要素の高い宗教絡みもやっている。
単なる会社売却なのにM&Aなんてカッコつけてるし。M&Aって企業買収とちゃうか?


でも今回の旅ではっきりしたのは、
アイデアは金になる。
金は金を呼び、金を持ってる奴は強いんだってはっきりわかった。

庶民がゼロからのスタートってマジで険しく難しい。

本当、資金があれば・・・
競合もなく独占も狙える。

明日の生活もままならない今の俺には、ママゴトどころか空想の夢のまた夢物語。

思い付く金策手段もネタ切れ・・・

新しいビジネスの依頼もあるけど、
即金収入は難しそうだし・・・



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