私にはとっても苦手になってしまった近所の中学生の男の子が1人いる。
今の家を建てた時は中学生は小6だった、今は中学2年生。
ほぼ初対面の時、今からお家の中を見たいと言われた。
小学生だし初めましてで引っ越してきた家を見たいのだろうと見せた。
3ヶ月ほど前、久しぶりに家に行きたいと言われた。
キーボードを気に入ったらしく、2時間以上家にいた。
楽譜はどこ?これはどうするの?
など質問が多く、その日はとても忙しくて何もできていない日だったので、中学生のお陰で更に何もできずにとても困った。
そして、私に中1の数学の教科書を見せて説明が長かった。
こっちは忙しくて急いでるのにと思って、『お母さん心配してない?夕ご飯食べないの?』と聞いても『大丈夫』と言ってなかなか帰らない。
『また演奏しに来てあげます』と言われて帰っていった。
ピアノの腕前はドレミを一つずつ押すような、初めてピアノを押すようなピアノをほとんどひいたことないであろう腕前、もう来ないでと願った。
お陰で夜寝るのが遅くなった。
それからは町で会っても逃げていた。
しかし逃げ切れなかった。
娘の保育園のお迎えに行くときに会い、『家行きたい』と言われ『ごめん、お迎えだから』と逃げた。
でも、15分後が保育園の前で待ってた。
『家に行きたい』と言い始めたのですぐさま走って児童館へ行った娘を追いかけて『ごめん、娘ー』と言って逃げられたと喜んでいたら40分後児童館の前で待ってた。
『家行きたい』と言われたので『でも、これから夕ご飯だから』と返事すると『先行って自転車置いてくる』と言って先回りして玄関の前で待っていた。
『娘ー、お家はいるよー』と娘に声をかけると『入ろう入ろう』という中学生。
逃げ切れなかった事にショックを受けつつ、一緒に家の中へ。
ちなみに中学生の弟は息子と同じ保育園のクラスで、学区域が中学校まで一緒。
長い付き合いになるから嫌な関係にはなりなくはない。
長くなったので次に続きます。