ご無沙汰しています…!
前回から3ヶ月近く経ってしまった!
あぁ😱
なにしてたんやろ…
たくさん遊んでたのと、仕事かな…?
10月から繁忙期でして。
ちなみに今の仕事はマーケティング・リサーチの会社でリサーチャーしてます。
この仕事、実は「ドラえもんを作りたいと思った私の修士論文」から繋がってるんですよ…!
前回までのブログで、修士論文の仮説を書いたんですが
(ざっくり言うと、ロボット側から人に触ることで、人の行動が促され、ロボットと生活してるとより感じ、周りへも影響が連鎖されていくのでは、という仮説)
それを検証するために、被験者実験を当時行いました!
イメージはこんな感じ
(ざっくりしたCVCAやな…
こんなんCLに出せへん…ちょっと恥ずかしい笑)
で、いきなりロボット一から作ってやるわけにはいかないので(というか、当時全く時間足りなかったわよね…)
東大館先生のところのIP robot phone(電話の向こう側にいる人が、相手が持ってるぬいぐるみ型ロボットを会話に合わせて制御して、身振り手振りで会話できるシステム)をお借りして
以下のようなシステムでプロトタイプとしてやりました。
文書入力のアルバイト的な作業を被験者にしてもらい、
その際、別室でモニタリングしながら、ぬいぐるみロボットの動きを制御し、
被験者を触るかのようにロボットを動かす、応援する
みたいな感じです!
比較用に、机の上にぬいぐるみ型ロボットを置くパターンと、被験者の膝の上に置くパターン」その中でも声だけ出すパターンと腕が動くパターン)とやりました。
被験者側の実際の様子はこちら。
前野先生!!
今となんか雰囲気違いますね!
(やっぱりウェルビーイングの研究を10年されて、幸福感が全然違うんかな?)
でまぁ、被験者実験の数の問題もあるけど
「ロボット側から動いて接触することで、すべてにおいてポジティブな評価になった!」とは
言えなかったんですね。
例えば、ロボットそのものに対する評価は高かったけど、ロボットに構ってしまって作業が止まり、作業効率としては落ちてしまったりとか、
接触は良いんだけど、話す内容に煩わしさとかを感じたとか、という評価もあって。
でも、3タイプのロボットの動作パターンの違いによって、総じて尺度の変化があり、
突き詰めると、行動促進、応援ロボットは作れそうだな!となりました。
仮説の構築をし始めたのが卒業する半年前の私には、ここまでしかできませんでした。笑笑
いやー、SDMじゃよくある話(テーマ決めるのに発散させてたらいつまでも決まらへん)なんやけど
当時理工学研究科に進学した同級生と比べたらヤバかったよねー
卒業できるんか!?って感じでした。💦
でもですね、この修士論文を通じてやはり思ったんです。
ロボットのガワ(この修士論文でお借りした館研のロボットみたいな)のを作るのは
私のしたいことじゃないなーと。
被験者実験の後のアンケートとか、インタビューとかが、一番面白く感じるなー!と。
そんなわけで、今の仕事と繋がるんですよ!
その話はまた今度。
次回はなんやろ、新卒で入った会社での仕事の話かな?
ちゃーんと全部が「ドラえもんを作りたい」に繋がってるので
お楽しみに♪(3ヶ月も書いてなかったくせに←)
今日もお読みいただきありがとうございました😭