こんにちは!

今日もご覧いただき、ありがとうございます😭


5月からブログを始めて、4ヶ月。

やっと記念すべき10回目です。笑

でも、なんとか書けてるだけ、私えらい!って思っときます。笑


さて、

前回から、ドラえもんを作りたい私が修士論文でした研究の話をしてます。


自己実現等の、なかなか叶えるのが難しい欲求を、ドラえもん(社会的欲求、所属とか愛の欲求)に置き換えることで、行動を促せなす、

じゃあ、ドラえもんに「愛されてる」と感じるには、ドラえもんに何をさせたらいい?


そこで着目したのが、「愛着行動」です。


今も当時も私は一人暮らしなんですが、

一人暮らしの部屋に、ぽつんとロボットがあって

「勉強頑張って」「仕事お疲れ様」と言うだけでは、

愛されてるとは程遠いなぁと、私は考えました。

…大体の場合、うるさいなーってなって、電源切りますよね。笑

何を勝手に言ってるんだ、みたいな。笑笑


当事者意識というか、一緒にやってるよって思わせないと、他人事に感じちゃう。

音声だけだと、ただの「音」で終わっちゃう。


そこで、「愛着行動」の中で「触れる」ことに着目します。


人とペットとのコミュニケーションでも、言語が使える人と人のコミュニケーションでも、人は自分から触りますよね。

触られた側は、やはり言葉より大きな意味を感じます。


例えば、お子さんが親御さんにしがみつく時。

心理学の愛着理論では「能動的接触行為」と呼ばれていますが

これは、お子さんが親御さんに愛情を注いで欲しくて行う行動とされています。

そして、親御さんはそれに応えますよね。(お子さんのワガママの時は、時に躾を行いますよね)


以前紹介したプリモプエルや、LOVOT等は、ロボット側にセンサを搭載し

ヒトが触ることでロボットが反応する、という仕組みですが、

私は全く逆の発想で、「ロボットがヒトに触られることで、ヒトの行動を促せないか」と考えたのです。


のび太くんがお部屋で、夏休みの宿題してて、

すぐそばにドラえもんがいて、ちゃんとやってたら

「頑張ってるね」とそっと肩を叩いてくれる。


そんなイメージです。



2回に分けるつもりだったけど、「ロボットがヒトを触る」まで書きました。笑

次回は、プロトタイプを使った被験者実験を振り返ります。



いやーーー。これを機に修論読み返してるんですが

ほんと、当時の助教の方、先生方に助けてもらった記憶が蘇りました。笑

修論としてはちょっと短いけど、思ったより纏まってるなと自画自賛。笑笑


からくり人形についてまで、調べてるからね!笑

私は理系なのか?文系なのか?

分ける必要ないなって改めて思いました。笑笑


ではでは、また次回もお楽しみに♪



ドラえもんにヨシヨシされたい。笑笑