昨日は下のカテゴリのスクール練習。

最近はやる気のある子を上の8人に選び、ラスト40分程4vs4の試合をする。

その8人に選ばれなかった子はゲームでの貢献度で上に入れるか入れないか決める。

と生徒達に伝えている。

やはり「やる子」は選んであげないといけない。そこに技術は求めない。

 

まずこのカテゴリでのパワーを入れたいところは守備。

守っているときに頑張れるか。守っているときに走れるか。

そこができなければ、上には僕は選ばない。なぜ走らない子の為に違う子が走るのだ?

1つ昨日はある生徒にみんなを集めたときに名前を挙げて伝えた。

「なぜ目の前で頑張っている仲間がいて、知らないふりをした」

伝えた瞬間に体育館の上を見た。おそらくギャラリーに居るお母さんの顔を見たんだと思う。

僕はあまり気にしない。伝えなきゃいけないことだと思うから伝える。

 

その後からのその子のプレーは今までで一番輝いていた。

綺麗ごとを言っているわけではない。でもこれが成長の一歩だと信じる。

 

誰の為にサッカーをやるか。親ではない。自分が好きだからサッカーがしたいと思えるように。

親は我が子の背中を押してくれたらもっと成長できると思う。