今日は広島山口旅行の二日目。仕方ないのですが移動が多かったです。天気はどす黒い雲でしたがギリギリ降らずに助かりました。

まずは徳山(周南市)から北に入って漢陽寺、また戻ってきて西に向かい防府市の玉祖神社(一の宮)と防府天満宮、また戻ってきて今度は東に向かい柳井の般若寺、とあちこちお参りして徳山に戻ってきました。


まずは漢陽寺。重森三玲が足掛け八年の歳月をかけて作庭したことで知られています。


その一部。枯山水に曲水の宴ができるような川が流されています。枯山水と言えるのかどうか…。
こちらのお寺は裏に水源があって非常に水流が豊富で、それが随所に巧みに生かされています。


帰りのバスの時間までしばらくあったので途中の神社に寄ったのですが、予想外にしっかりした造りでした。


立派なご本殿。


最初、色が鮮やかだったので何かの虫かと思ったのですが実が弾けて中身が見えてるだけですね。


このあたりはこの人の地盤なんですね。


今日は東奔西走するのにお世話になった山陽本線。非常に古いタイプの車両が現役で走っています。あと貨物の通過が多かったです。


玉祖神社(たまのおやじんじゃ)。周防国の一の宮です。


日本古来の鶏にあたる黒柏鶏が放し飼いされてました。ちょうどお昼時でした。


雛鳥はゲージで保護されてました。小さい時から黒いんですね。


防府天満宮の大きな参道。


こちらは最後の般若寺。先ほどの漢陽寺と共に中国三十三観音の札所になります。
柳井駅から手段が無くタクシーにお願いしましたが、クネクネ曲がった険しい山道をかなり登ってたどり着きました。
来た甲斐があったと感じさせてもらえた立派な茅葺きの仁王門です。


無事4箇所で御朱印を拝受できました照れ