13:30
月輪寺に到着したのが13:08でした。庵主さまとお話ししたりお堂の中をお参りしたり、昆布茶を頂いたりしていたのでもうちょっと滞在していた気がしたのですが、20分ほどの滞在でした。
「お元気でお過ごし下さい」と庵主さまに挨拶してから下山を開始しました。
この写真は下山する側から撮りましたが、見切れてしまって写っていませんが手前右にしっかりした造りの宝物殿があります。
 
他のブログでは鹿の写真をよく見ましたが、この日はいませんでした。
 

 
道中のお地蔵さま。
 

 
ここから先は、先ほど愛宕神社まで登ってきた表参道ほど整備されていない「普通の山道」をひたすら下りました。ズルっと滑ったら危ないなという箇所もいくつかありましたから、もう本当に登山でした。すべらないようブレーキをかけつつ下りるので、登りとは違った筋肉が疲れました。
このルートを私とは逆に登ってくる人たちともすれ違いましたが、完全装備で慣れた感じの登山グループだけでした。
より登山らしいとは言えますが、登山好きとかで無ければ個人的にはあまりこのルートを「登って」お参りするのはお勧めしません。
 
以前お伝えしましたが、下りはこの標識の分子が減っていくのを見ながら進んでいきます。02/36はかなり下まで来ているということで心の支えになります。
 
 
14:14
清流が見えてきました。このあたりから分岐を入ると空也の滝という滝があるそうですが、今回は余力が無かったので寄り道は遠慮しました。
 

 
登山道の入口
 

 
清流の近くにシャガの花が涼しげに咲いていました。
 

 
14:16
登山道は終わり林道のような道に入りましたが、結構ここから清滝までまだまだありました…。
足元が安全になったのでポケモンGOしながら気を紛らわせて歩いてました。

 

 
きれいに直立して並んでいます。
 

 
14:45
ようやく清滝のバス停近くに来て、清滝川沿いの青紅葉を撮ったところ。登山道の入口からは30分くらいかかりました。平坦な舗装された道でしたが最後の最後なので「早く着かないかな」とずーっと思ってました。

このあと、最初にお話しした清滝バス停手前のダラダラした上り坂を登って(ちなみにこの坂の手前に駐車場があるので自家用車で来られる方はこの坂は無関係です)、15:00頃に清滝バス停に到着しました。
少し待ってからバス(一時間に1本)で帰りましたが、行きほどの混雑では無いにしても最後尾だと座れるか微妙なほどに人が並んでいました。私は先頭のほうだったので無事座れました。
 

 
最後に渡月橋。相変わらず駅の近くは喧騒がひどかったですが、ホッとひと息つけた気分の一枚です。
行きと同じルートでお宿に戻ったのが17:00頃でした。当たり前ですが一日がかりでした。
 

 
これで愛宕山関係の記事は終わりになります。長々とお付き合い頂き有難うございました照れ
嵯峨野は別な札所もまだ残っていますし、愛宕神社の第一鳥居がある鳥居本にも行ってみたいなと思っています。駅前のゴチャゴチャはうまく避けたいんですが…。