笠間稲荷神社や末廣神社から南に300mほど歩いて水天宮の手前に、松島神社(大国神)があります。
 

 
社殿はビルに取り込まれています。
 
 
手水舎の龍からアルコールが吹きかけられてきたら面白いんですけどね…無理か。
 
 
さすがにこうなってしまうと祭壇みたいで一抹の寂しさを覚えます。
 
 
松島神社の詳細はこちら↓
その近くにあった元徳稲荷神社・綱敷天満神社
江戸時代に御家人の川村徳エ門の敷地に稲荷社があり、屋敷替えがあった後に元徳エ門町と町名がついて元徳稲荷と名付けられました。ただこの町と稲荷社があったのは現在の墨田区立川で、そこから勧請して分社が建てられたのが当社にあたります。
そこに同じ町内の綱敷天満神社が合祀されて現在に至っています。名前は三菱東京UFJみたいにそのままの合名なんですね。
 
参道にグリーンのカーペットが敷かれていました。また提灯にはお稲荷さんの稲穂と天神さまの梅が合わさった紋が書かれています。
 
 
さて、私が日本橋七福神の神社を巡った頃の平成28年には、宝田恵比寿神社が恵比寿神の札所となっていて(恵比寿神の札所は椙森神社もそうでした)全部で8ヶ所だったのですが、今年の公式パンフと色紙では宝田恵比寿神社は除かれ7ヶ所になっていました。まぁ七福神巡りらしく収まりが良くなったといえばそうなのですが…。
なぜ、いつから外れたのか調べたんですが出てきませんでした。
 
ちょっと気になったので行ってみました。場所はJR総武本線の新日本橋駅に近いので、七福神の他の札所と比べるといちばん北西にあります。
当時の詳細はこちら↓

 

ちゃんとありました。細い道沿いですがなかなか堂々とした社殿で、大きな石鳥居です。

 
 
水は枯れてましたが手水盤もありました。
 
 
これで日本橋七福神がらみの記事は終わりますが、このあたりの神社は他にもお参りしたので追々記事にします。