万寿寺（山号なし）
■臨済宗東福寺派、東福寺塔頭、京都五山第五位
■御本尊：阿弥陀如来
■京都市東山区本町15-786
万寿寺は白河上皇が亡くなった内親王の菩提を弔うために六条内裏に建てた六条御堂に由来します。京都五山の第五位に数えられたこともありましたが、室町時代に火災で被害を受けてから衰微し、現在地に移って東福寺の塔頭となりました。
元は東福寺と連続していましたが、昭和に入って東山・九条通りが開通して境内が分断され、通り向こうの飛地のようになってしまいました。
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通りに面して室町時代に建てられた鐘楼（国重文）があります。元は万寿寺に合併された三聖寺の建物でした。
非公開のため拝観はできませんが、庫裡で御朱印をお願いしたところ快く受けて下さり「待ってる間にお庭でも見ていて下さい」と仰って頂いたので、奥のお庭を見学しました。禅寺らしい質実剛健な雰囲気です。
こちらが頂いた御朱印です。
#万寿寺御朱印