港区芝公園の増上寺と、その周辺の御朱印めぐりを紹介します。
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大門駅（都営浅草線）から西に進む途中に、芝大神宮があります。東京十社のひとつで、祭神が伊勢神宮の内外両宮の御祭神と同じことから「関東のお伊勢様」とも呼ばれています。1005年の創建と大変古い歴史があり、様々な歴史上の人物とのゆかりがあります。
#芝大神宮御朱印
再び大門通りを西に進むと増上寺の国重要文化財の三解脱門が日比谷通り沿いに現れます。三つの煩悩（貪り、怒り、愚かさ）を解脱する門だそうで、二階には釈迦三尊像などが安置されています。交通量の多い道路に面しているので、なかなかシャッターチャンスが難しいです(笑)。
中を進むと大殿が現れます。その右手の安国殿には恵心僧都の作とされる秘仏黒本尊（阿弥陀如来）が祀られています。そちらの中に寺務所があり御朱印を受け付けています。
増上寺は三縁山広度院増上寺という浄土宗のお寺です。江戸時代に入り徳川家の菩提寺となり、関東十八檀林の筆頭となるなど寺盛を極めました。
#増上寺御朱印
日比谷通りに戻って南方向に回ると芝東照宮があります。元々は増上寺の支院でしたが、明治の神仏分離令で芝東照宮と分離されました。社殿は東京大空襲で焼失し、昭和44年の再建になります。四大東照宮（他に日光、上野、久能山）のひとつです。
#芝東照宮御朱印