結構長いし、しかも割と暗い。しかも結構酷い事書いてる。

興味なかったら回れ右。





ぶっちゃけ、学生時代でいつが1番楽しかったか振り返ってみると、小学校4年生のときです。


もう10年前だけど。つーか10年も経ったのか。

人生の半分じゃないですか。びっくりです。年取るの早いです。


そいでさ、小学生ってさ、全然自由がないじゃん。

何でも親や先生の言いなりだし、バカみたいに純情だし、でもガキだから空気読めなくて本能でズバズバ物言ったりだし。


だから、小学生時代って嫌い。大っ嫌い。

私コナンみたいに体縮んだら小学校には通わないぜ(笑)


でもね、小学校1年から短大2年まで振り返ってみたら小4が1番楽しかったんですよこれが。



まず先生が良かった。

何が良かったなんてわかんないけど、こうやって振り返ってみて、

「すごく良い人だったな」っていう気持ちだけが残ってるの。変かな?

しかも小学校の内なんて、担任て四六時中ずっと一緒だから結構重要度高いでしょ。でもその先生に対してイヤな気がないの。


チビちゃん(自分の子ども)の話してるときとか、面白かった。たまに、保育園の遠足に出席するために学校を休んだりしてたときも、「いいお母さんだな」とか思ってた。でも今大人になってみて、回りの先生は迷惑してたのかもとか思わなくないけど、私はそんな先生が好きだったんだと思う。




あと、私ってば友だちがめっちゃ多かったの。

あっち行ってもこっち行ってもみーんな友だちって感じで超楽しかったの。クラスの中で、ってことね。


近所に住んでる友だちとか、私が住んでたとこは超がつくほどド田舎なので、学校でしか会えない友だちってのもいて、あーいろんなタイプの友だち多かったな。

チャリ飛ばして1時間とかかけて遊びに行ったりもしてたな(しみじみ)。。男友だちもあの頃が1番多かったな(笑)




クラス全体にも超人気者だったし。

たとえば私が跳び箱1つ飛ぼうとしようもんなら、「ほらぶーちゃん!ぶーちゃん!」ってFくんって子がかけ声かけてくれてクラス全員が手拍子かけてくれるとか。クレヨンしんちゃんのオラは人気者の歌並みにすごかったぜ。全員に下の名前ちゃん付けだったしな。ははは。



あと、犬も飼い始めたし。

犬可愛いよな。ウチの犬女の子なのにおっさん顔でぶちゃいく娘だったけど。自分ちの犬ってなぜか超がつくほど可愛いんだよな。。…親の欲目って奴か?(違)



そんなこんなで幸せいっぱいの私に突然の転機が訪れたのである。(小説風に)


ウチの父親に転勤命令。

私の幸せ生活に釘を差しやがって。。


なわけで、泣いてわめいたんだがそれも適わず私は神奈川に転校。

つーか今住んでるところらへん。その後で微妙に引っ越したが。


なもんでなーじめなかったんだよね。

前の生活が楽しすぎて。小学校5,6年のとき。


そいで、ただ引っ越せばいいだけじゃなくてウチには犬がいたからね。

社宅だからもちろんペット禁止。


それをどうするんだと1番不安だった。

家族1人捨てるんですよ。あり得んでしょ。


でも結局、うちのおかんが死ぬ気で新しく飼ってくれるおうちを探して引き取ってもらったの。ほんとーに良かった。


もし見つからなくて保健所行き…なんてことになってたと思ったら今でもぞっとする。動物1匹見殺しにしたかもしれんしね。

さいてーだよねそしたら。ウチの犬近所中でアイドルだからみんな寂しがってたの。ほんとーだよ。



それが7割。いや、五分五分かもしれんけど、家族のことなので。この楽しい学校から離れるのが辛いが3割。

行ったところは私の住んでるところよりも数倍は都会の便利な街。


1目で気に入った。…街は。今ももちろん好きですよ。街は。

だからいいやって思った。ならだいじょーぶだろうって。



引っ越すことが決まってからは、自分の行くガッコはものすごい都会で自由で都庁みたいなガラス張りのキレイな校舎で宿題も全然でないいい学校だってクラス中に自慢した。


…いや嘘ですよ(汗

何でそんな嘘ついたんでしょうね。みんな子どもだからホントに騙されてたのかなー?

てか何で私はそんな嘘をついたのかなー?


昔、考えてたことがわかりませんよ。




んで、ココまでが前置き(長ッ)



1つの場所であんまり居心地よくなっちゃうと私ホント後で後悔するの。

あー楽しいなって思うとそれをどこかで「いけない」とか思っちゃうのね。


だから、卒業式間際になると行きたくなくなったりして、休みたくなったんだよねガッコ。今は卒業かかってるしテストもあるからそんなわけにはいかないですけど…


今はそーゆー意味ではバイトがそうか?

いやでもあのときほどの喪失感はないな。大人になったしなオイラも。

それに自分の意志で離れるし。


小4の私はほんとに子どもで、親の言いなりで、ガッコも選べなくて、てゆーかあれが人生の転機ですね。


冗談じゃなくて。だって、あんなに楽しくって過ごした人たちが今何やってるかなんて1人も知らないんですよ。遠い場所だし、携帯もないし、多分手紙を送ってくれた人にも返事を無視してた。

何でって思うかもしれないけど、昔の自分の気持ちなんとなくわかる。今の私でもそうしてたかも。だからもう思い出の中なだけ。



でも、この引っ越しがなければ、中学も、高校も、大学も、就職場所も全然違ったわけですよ。今関わりのある人たちとは一切関わりが無かったんですよ。


そう考えるとまぁいいか、とか思ったり、それでもどこかで「こんなハズじゃなかった」とかて思うこともある。


いろいろと複雑なんす。

だから、別れる辛さを経験するくらいなら、最初から仲良くなんてしたくない!!!!



…ってできるわけないんです、人間だから。

でも心のどこかでそういう思いがあるのかもしれない。


FF8をやったときに、主人公のスコールがそういう性格だったんだよね。

その気持ちがなんとなくわかるなーってちょっと昔の自分とシンクロさせちゃって、思い出して泣けてきた。でも、あのゲーム難しくて途中でリタイヤ。その後ウジウジして彼がどうなったのか気になる。悔しす。



なもんで、つまりは私はトラウマに弱い人間なんです。

過去に捕らわれ縛られあんまり前に進んでいけないんです。あと、極度のめんどくさがりやだしな(笑)


だからっつーか、なるべく楽ーにとか、マイペースとかそーゆーのがいいんだよな。

もう小4のときみたいにあっちゃこっちゃ行っても友だちってことはないだろうしな。


そう言う過去のつまらない幻想を切り捨て次に進んでいかなきゃいけないんだよ、うん。


てか、何が言いたいのかよくわかんなくなった…

まとめが苦手です。


でも久しぶりにこーゆーこと書けてよかった。

今ちょっと元気ないの、ウチ弱いから。


もしこれで気分悪くしちゃった人がいたらごめんなさい。