凄いロボットができました。



「鉄筋結束ロボット」です。

建築物のコンクリートの床や壁の中には、鉄筋が組み込まれています。

結束とは、その縦横に組まれた鉄筋の交差部を針金などのワイヤで結ぶ作業をいいます。



学生時代の高収入アルバイトで、よくやっていました。

ただし、これほどきついアルバイトは他にはありません。

針金を結ぶときは、中腰の姿勢でするのです。

要するに一日中しゃがんで仕事をすることになります。

仕事をした日の翌日は腰が張って、歩けなくなる程辛いのです。

この度、結束を代わりにやってくれるロボットが完成したそうです。



鉄筋工事では、結束作業が約4割を占めています。

その結束作業を自動化することができるようになりました。

この結束は長時間に渡って中腰で単純作業が続くので、作業員にとっては肉体的・精神的な負担が大きいものです。

こういったことをロボットにより代替することができるのは画期的なことだと思います。

ロボットにより人間の仕事を奪われるように言われていますが、

人間にとって辛い仕事が少なくなっていくことは大変嬉しいことです。

今後、色んなロボットが開発されると思います。

ロボットにより働きやすい社会になっていくことを期待してワクワクしています。