久しぶりに風邪を引きました。

最初はいつものアレルギー性鼻炎かな、という感じでした。

鼻水がいつもよりたくさん出て困りました。

持っているポケットティッシュがすぐになくなってしまいます。



ところが翌日になっても収まらず、鼻が痛くなってきますが、一向に鼻水が止まりません。

花粉の多いシーズンや寒暖差の大きいときには、よく鼻水がでます。

クシャミ鼻水がひどいときでも、いつもはアレルギー性鼻炎用の薬を飲むと一発で収まります。

でも、今回は全然効きません。

これは困った。

仕事も延期できず、お客様のところで見苦しい姿を見せることになりました。

喉もひどくなってきました。

鼻水が収まってくると、今後は咳に変わります。



そのうちに喉が痛くて、熟睡できなくなってきました。

こういう時に限って、仕事を詰め込んでしまっています。

出張を3件も重ねて入れていました。

病院に行く時間もなく、自己免疫力で治してみることにしました。

とにかく早く就寝する。

いつもの筋トレストレッチも中止としました。

ところが一向に治る気配がありません。

喉が痛くて全然寝られません。

自宅にあった薬も全部飲みました。

もう5日過ぎても治りません。

やむを得ず、緊急病院に行くことにしました。

抗生剤の点滴を打ってもらい、風邪薬を処方してもらいました。

そうすると、1日でさあーっと鼻水も止まり、喉の痛みも和らいできました。

こういう時は、やっぱり近代医学の素晴らしさを実感します。

それにしても、何故風邪をひいたのでしょうか。

病気には必ずその原因があります。

病気は、自分の問題点を知らせるための警告です。

免疫力が間違いなく下がっていたということです。

最近のスケジュール表を見返してみました。

遊びと仕事を、とにかく盛りだくさん入れすぎていたようです。

あれもこれもやりたいという欲張った心が招いたことのようです。

それと、最近体の調子が良く、行き過ぎた自信が招いた病気かも知れません。

油断、慢心、おごり、強欲・・・そういう弱い心が病気の原因ですね。



何でもほどほどに、フル稼働ではなく、余裕を持ったスケジュール管理が大事かもしれません。

健康の有難さを改めて感じさせて頂きました。

それにしても肺炎などの最悪の状態までには至らずラッキーでした。