こんにちは!4児ママ保健師まなっぺです
今日も中学生の感想シリーズ。
今回は「月経について」
月経については、
国際セクシュアリティ教育ガイダンスでも、
小学生の間にその機序や周期のことを知ることが目標として明記されています。
また、
家庭の中でもきちんと月経について伝えていくことが必要だと考え、
私も絵本を作りました。
ですので、
中学校・高校での性教育では、
特に学校から要望が無くても、
必ず月経の話を、周期のことも含めて触れるようにしています
今回は、
その話について生徒さんがどう感じたか、
その感想を紹介します!
・自分はその時にイライラしてしまうことがあるけれど、ホルモンなどが関係しているということがわかりました。
・生理痛が激しいので毎月困っています。親と相談して病院に行き、今日話してもらったような薬を飲んでいます。
だから、今日しっかり専門の人の話を聞いて、自分の選択が合っていると知れて安心しました。
・月経でない時も、女性ホルモンによって様々な心と体の変化があることがわかりました。
・いちばんアクティブに動ける時や、逆にイライラしてしまう週など、自分で考えたことがなかったので、しっかり自分自身で考えて行動していけるようにしたいです。
・女の子の私でも月経のことについて知らなかったことを今日聞けたので、男の子はそれ以上に女の子のことをわからないことだらけなんだなと思いました。
・しんどい時は無理せずにちゃんと声に出せるようにしたいです。
・女の子の日のつらさとか、いろんなことを男の子にも知ってもらえたと思うので嬉しかったです。
・少し前、同じ部活の女子に、「部活をさぼるな」と言ってしまったことがありました。その子は本当はお腹が痛くて休んでいると聞いて、悪いことをしたなと思いました。だからこれからは「大丈夫?」と声をかけられるようにしたいです。
・自分には今、彼女がいて、彼女は自分のことを信頼してくれていて、女の子の日が来ることを教えてくれるので、1ヶ月のうち、どの時期が相手にとって楽なのかを考えて、遊ぶ予定を立てたり、LINEをしたいと思いました。
いかがでしたか?
以前は月経の授業は、
男女分かれて女子だけが聞く、
というスタイルも多かったように思いますが、
こうして一緒に聞くことで、
思いやりや安心感が芽生えることがよくわかって、
私も嬉しく思いました。
こういう機会が、
これからはもっと当たり前になっていけばいいなと思います