歯の定期検診では
歯茎の引き締まり具合だけではなく
頬の柔らかさと
唾液の質と量も感心されました

特に唾液問題は重要で
加齢と共に
唾液の分泌量が減り
粘り気が出てしまうことで
口臭の原因にもなるのだそうです

私の唾液はサラサラしていて
しかもよく分泌されるため
歯の処置をしている時は
歯科衛生士さんや歯医者さんにとっては
ちょっと面倒くさいタイプ
バキュームで吸っても吸っても
直ぐに溜まってしまうんですよね

唾液は消化を助けたり
口内環境の維持や虫歯予防
抗菌、保湿など
体にとって重要な役割を果たします
成分のほとんどが水分で
アミラーゼなどの酵素、電解質ムチン
などが含まれ
1日に1~1.5リットル程度分泌されるそう
アミラーゼが炭水化物の消化を開始し
食べ物の消化吸収をスムーズにしてくれます
また口の中の食べかすを洗い流し
細菌の繁殖を抑えることで
口臭や感染症を防いでいるんですよね

唾液の緩衝作用により
口の中が酸性に傾くのを中和し
歯のエナメル質を守ったり
口の粘膜を潤し、話したり、噛んだり
飲み込んだりする動作を助けてくれます

食べ物の味を感じやすくする働きもあるので
食いしん坊な私には欠かせません

歯科衛生士さんの話では
最近は20代でも唾液が粘り
分泌量が少ない人が増えているそうで
噛まずに食べられるような
柔らかいものばかりを食べる傾向が
症状を悪化させ
どんなによく歯を磨いても
口臭が残るのだそうですよ

ではどうすれば
唾液量を増やせるのか❔
①よく噛む
②酸っぱいものを想像する
③十分な水分補給
噛む回数を増やしたり
体内の水分量を保つための十分な水分補給など
生活習慣を見直して
分泌量を調整することも可能なので
今からでも遅くありません❗
「80歳まで20本の自然歯を残す」という
8020運動があります
生涯にわたって
自分の歯で食事を楽しみたい‼️