夕飯の支度をしながら
お膳にお茶碗や箸を並べている時に
ふと
「なぜお箸は横向きに置くのかな❔」
と疑問に思って

例えば中国や韓国では
お箸を縦向きに置くじゃないですか❔
同じアジアでも
何で違うんだろう❔
調べてみると
そこには
文化的背景があることがわかりました

日本ではお箸を横に置くことで
結界を意味し
その手前が我々人間の世界で
お箸の向こう側には神さまが宿っている
と考えられていたようてす

神聖な領域と食事をする領域を区切り
食べ物にも神さまが宿ると
考えられていたため
お箸を持ち上げる事で結界が解け
神さまと一緒に食事をするという
意味合いがあるそうなの

お箸の結界を意識することで
食事に感謝し
《命》をいただくことへの
敬意の表れでもあるとのこと
こんな素晴らしい文化がある日本って
やっぱりとっても素敵ですよね
