今から28年前に
恩師・平山一夫先生の舞台で
共演したMくんから
久しぶりに舞台に復帰するとのお知らせが
届きました

当時はお互いにまだ20代
しかも私より5歳年下のMくんは
ちょっと生意気で
反骨精神を持ちながらも
素直なところもあって
HくんやSくんにいじられながらも
みんなから可愛がられる存在でした
頭の回転も早いので
複雑な場面転換など
平山先生がMくんに任せたのも納得
頼りにしていたんですよね

でもセリフのね
「グラナダ」がうまく言えなくて
「ぐにゃにゃだ」って言うの

もぅ、これが可笑しくて可笑しくて

そんなあの頃のイメージが
30年近く経っても残っているものだから
昨夜観た舞台で
お父さんの役だったり
オーナーや指揮者といった
他のキャストの上に立つ立場の役を
きちんとこなしているのを見て
びっくりするやら感心するやら
その成長ぶりに
目を細めて見守りました

ただ
上演時間120分で途中休憩なし
クッション性の無い椅子でしたので
途中からお尻や腰が痛くなってきて
芝居に集中できたのは
65%くらいかなぁ

それでもMくんの安定感が
この作品の底辺を支えているのが
良くわかり
誇らしく思いました

今日が千秋楽ですね❗
最後まで怪我のないように
ファイト‼️