私の座右の銘は

『永遠に生きるつもりで努力をし
明日死んでもいいと思って生きなさい』

これを知ったのは
10代の頃に見た雑誌の切り抜き記事でした
日本人の女性カメラマンが
アラブ首長国連邦に
撮影に行った時に知った諺として
紹介されていたものです

思春期の頃で
何に悩んでいたのか
今となってはよく覚えていませんが
答えの見つからない何かを
懸命に探していた時に偶然見つけたこの言葉は
まさに私が求めていた答えそのものでした

そして先日
21歳の若さで大空に散った特攻隊兵士が
残された後輩兵士に言った
最期の言葉として紹介していた動画を
たまたま目にしました

「なぁ、お前たち知っているか?」
「牛や馬は一頭、鳥は一羽、魚は一尾」
「なぜこう数えるか」
「動物の数え方は死んだ後に何が残るかで決まる」
「じゃあ、俺たち人間はどうだ?」
「一名、そう名前だ」
「俺たち人間は死んでも名前は残るんだ」
「お前たちは自分の大事な名前に
恥じない生き方ができているか?」
「一回きりの人生後悔せぬよう意識すべき事は
能力ではなく生き方で、知識ではなく行動」
「読むべきものは空気でも本でもない自分の心だ」
「明日人生が終わると思って生きなさい」
「永遠に生きると思って学びなさい」

そうして最後に
「それじゃあ、元気に征きます」
そう言って飛び立って行ったそうです

もぅ、泣けて泣けてえーん

戦後80年となる今年は
昭和で言うと100年

激動の時代と言われた昭和には
多くの若者たちもが戦争に駆り出され
犠牲になりました

現在の日本があるのも
彼らの名と歴史があるからこそ

ひとりひとりの命が大切です

昨日の「昭和の日」に
ふとこんなことに思いを馳せました