乳がんの手術をした7年前
まだ病室にいた時に
Kさんから励ましのメールを頂きました
すごく嬉しかった
とても心強かった
本当に励みになった
でも
私の退院直後に
Kさんは永眠されました
Kさんは私の恩師の弟さんで
私にとっては
恩師もKさんも親のような存在
それなのに
全然親孝行できなかったな
そう思っていたら
ある動画に出会いました
このような言葉が綴られていました
本当の親孝行とは
親が亡くなった時に始まります
親が空から見下ろし
「ほら、あの子が私の子です
楽しそうにしてるでしょ」
と、自慢できるように生きる
これが本当の親孝行です
そして
唐突にあることを思い出したのです
それは
私が高校卒業直後
イギリスに留(遊)学した時のこと
ホームステイ先まで私を送り届けた両親
(過保護www)
別れ際に母に言われ約束したのが
「毎日ハガキを出すこと」
そして父に言われたのが
「信じているから」
の、たった一言
でもこの一言には
究極の重みがありました
親に恥ずかしくない
親が自慢できるような
過ごし方や生き方をしなければと
世間知らずの18歳が悟った瞬間だったのです
高校時代の友人たちには渡航前
「青い目のBFを連れて帰ってくるのでは」
とからかわれていましたけれど
実際には遊学中
彼氏は一人も作りませんでした
(こう見えて結構モテていたんだけど😅)
父の「信じている」を裏切らないように
いたって真面目に
健全な遊学生活を送っていましたよ

実の両親だけではなく
私を見守り
育ててくれた親代わりのような大人たちが
私のまわりには何人もいてくれて
本当に私は幸せ者ですね
