三夜連続で足を運んだ
吉祥寺シアター企画の街中リーディング

最終日は岸田國士の
『命を弄ぶ男ふたり』

鉄道線路に飛び込んで死のうと
土手にやって来た男たち

初対面のふたりは
次の夜汽車が来るのを待つ間
どちらが先に飛び込むか話をしますが
夜汽車が行き過ぎる度に
中断しては再開する会話劇です

演者は
立川志らくさんに入門し
二つ目に昇進した
立川がじらさん

会場は
吉祥寺の中道通りにある
『マジェルカ』という
ウェルフェアトレードショップでした

障害のある人たちの手から生まれる
素敵なアートや手仕事品を
適正な価格で評価し
その価値に見合った値段や方法で販売

カラフルで個性的な
魅力あるものが所狭しと置かれていて
地下にあるお店とは思えないほど
明るさを感じましたニコニコ

しかし2011年から続けられた
こちらのお店は
4月末で閉店するそうで残念ですショボーン

こういうお店があることを
今回行くまで全く知らなかったえーん


さて
朗読の方はというと
ふたりの男性の性格の違いをも
声のトーンや話し方で伝えられる巧さは
さすが落語家さん❗

これから死のうとしているのに
思わず笑ってしまう場面も多々あって
面白かった‼️

良質な戯曲は
いつの時代になってもちゃんと残りますねウインク

またこのような企画があると
吉祥寺の
まだ行ったことのない
お店などを知る機会にもなって
とっても素敵キラキラ

今回は入らなかったけれど
中道通りに3軒くらい
気になるカフェを見つけたので
今度
是非行ってみようと思っていますラブ