今年の
第48回日本アカデミー賞の最優秀作品賞に
映画『侍タイムスリッパー』が選ばれました爆笑




安田淳一監督が愛車や私財を売ってまで
捻出したお金で
自主制作したこの映画は
昨年8月にたった1館の上映から始まります

しかしその後
口コミから話題を集め
全国の映画館で上映され大ヒット‼️

あらすじとしては
幕末から現代の京都の時代劇撮影所に
タイムスリップした会津藩士が
葛藤の末に
斬られ役として現代で生きていくことを決意する
コメディ映画なのですが

私が小学生の頃は
お昼と夕方に時代劇の再放送があり
曜日によっては
ゴールデンタイムにも時代劇が放送されていて
よく祖母と一緒に観ていたものでした
その影響で時代劇が大好きだった私は
日舞は踊れなくても
着物の所作を学びたくて
日本舞踊のお教室に通ったり

全く役に立たないけれど
一番簡単な
乗馬ライセンスを取得したりもしたんですよニヤリ

でも時代劇はハードルが高くて
舞台にせよ映像にせよ
着物やかつら
小道具や美術のセットにお金がかかるし
時代考証も必要だし
話し方(セリフ回し)や所作も
こなれていないと違和感があったりして
製作本数は減少していく一方

だからこそ時代劇を愛する人たちは
危機感を募らせていましたし
この作品を観たときには
こんなにも時代劇を愛し
大切にしてくれる人たちが
大勢いるのだと知って
あまりに感激して
泣いたことを思い出します笑い泣き

何億、何十億もの予算で作られた
華やかな作品が多々あるなかで
今作品が最優秀作品賞に選ばれたことは
とても意義がありますおねがい

あの熱量を
是非多くの方に観ていただきたいので
これを機に
あちこちの映画館で再上映して欲しいチュー!!


おめでとうございます‼️