普段接客をしていると
学生新人アルバイトさんの
視野の狭さが気になります

対面
しかもセルフではないレジにいて
お客さまの手もとすら
ちゃんと見ていない

様々なポイントカードが出回るなか
会計清算前でないと付与できない
ポイントシステムのために
お客さまが事前に用意しているにも関わらず
それを見落として
会計をしてしまったりします

《接客業》の何たるかを
理解できていないのでしょうね

お客さまをきちんと見ていないから
そういうミスが起こるのですが

コロナ禍以降の接客業界は
人手不足もあり
セルフレジ化したり
注文もタブレットやQRコードから
お客さまご自身で入力しなければいけない
《接客》らしからぬシステムに
移行しつつあり

店によっては配膳ロボットまでいるため
生身の店員さんに
接客してもらえない環境だったりもします

これって
エンタメ界にも共通していて
映像ならCGやAIにとって変わられ
そのうち俳優なんていなくなるのでは❔

だからこそ私は生身の人間が演じる
舞台という世界が
最後の砦だと思っているのです

ロボットやAIなら
プログラミングさえ間違わなければ
毎回確実に同じことをやれるでしょうし
台詞も間違えなければ
出とちりもしないはず

でも果たして
それが良いのかしら❔

「心を通わす」事ができるからこそ
人って素晴らしい❗

俳優業は究極の接客業

「人が好き」
「人と接することが好き」
だから
接客業を選んだのだとしたら

これから少なくなっていくかもしれない
《対面》接客という仕事を
もっと大切にしてほしいのです

目の前にいるお客さまを見て
観察して
想像して
期待以上のものをお渡しする

ロボットやAIは
人の助けにはなるけれど
最終的には人×人

他者を大切にして
自身も大切にする

「今」は当たり前ではないから
「今」を大事にしてほしい

その事に気づける人が
たくさん居たら良いですね照れ