天皇皇后両陛下の御息女
愛子さまが
学習院大学の卒業式の日に
桜色の振り袖に紺色の袴をお召しになって
キャンパス前で
報道陣の取材に応じられた際の
ニュースを見ていて
すごく気になっていたことがありました
その日は風が強くて
セットされていた前髪が一筋
お顔の前に垂れてしまったのです
愛子さまもそれに気づき
はじめは首を振って
もとに戻そうとされたのですけれど
結局はそのままの状態で
お話されていたんですよね

「誰か直してあげて~
」

「側近の人はいないの❔」
などとTVの前で
p(`ε´q)ブーブー言っていた私
ところがこれには
きちんとした理由があると知って
とても驚きました



皇室の方々は
基本的には人前ではほとんど
御髪(おぐし)を触らないようにされていて
「神」と「髪」が同じ音であるように
御髪は神様に通ずるとも言われているため
愛子さまも
前髪を手で直されなかったのだろう
とのことでした
もちろんこのしきたりは
絶対的なものではなく
個々で判断は異なるようですけれど
このしきたりを徹底していたのが
黒田清子さまで
愛子さまは
叔母の清子さまの品格を受け継がれ
そのように振る舞われたとも言えます

皇族として
これまで受けてこられたであろう
躾や教えを大切にする
内親王としての品格
ちょっと感動してしまいました
