先日
ショッキングな記事を見つけて
ちょっと動揺しています

それは
今年が
綺麗に色づいた紅葉が見られる
最後の年になるかもしれない
というもの

今年の夏はとにかく暑かった

そして10・11月も例年より高めの気温が
確実視されているのだとか

そうなると
気温の低下とともに色づく紅葉も
見頃が遅くなりますよね

三重大学生物資源学部で
気象学・気候力学を研究する
立花教授によると
「数年前までなら異常気象と言われた状況が
今後は当たり前になり
これから日本は冬の一時期を除き
ずっと暑さを感じる国になり
秋と春はなくなると考えたほうがいい」
ガーン( ̄□||||!
温暖化によって
海水の表面温度が高くなったことに加え
北極の温暖化が進み
偏西風に影響を与えていることが
日本が年々暑くなる大きな原因なのだとか
偏西風とは
地球の北側の冷たい空気と
南側の暖かい空気の境界線上に流れる
西から東へと吹く風で
偏西風の北側は涼しく南側は暑いのですが
北極の温暖化が進んだことで
流れ込むはずの冷たい風が弱くなり
偏西風の下辺に覆われた夏の日本が
ほぼ「無風状態」になっているのですって

無風のうえに
偏西風が北に蛇行し高気圧に覆われているから
とにかく暑い🥵
これが日本の灼熱化が進むメカニズムで
温室効果ガスの削減策を強化しない限り
北極の温暖化は止まらず
そう考えると
日本が以前のような気候状況に戻ることはなく
異常な暑さ、大雨、動きの遅い大型台風の上陸など
当たり前になると言うのです

そして冬の日本は上空は寒くとも
海面の温度は以前よりも高いので
その寒暖差により寒波が起きて
日本列島全体を豪雪が襲うって

日本の四季は美しいのに
それを失う時が迫っていると思うと
秋の紅葉も春の桜も
見られる時に見ておかないといけませんね
