3回目のリーディングレッスンを
受講しました

これまではずっと
体験の時から同じ先生との
マンツーマンレッスンでしたが
今回初めて別の先生とのレッスン📖
でもやっぱり
マンツーマンでした😅

先生が用意したのは
マキノノゾミさんの
『横濱短篇ホテル』という台本で
高校演劇部所属の女優志望の女の子と
演劇部長の女子高生をメインに
5年毎にこのホテルで起こる
ある風景を描いた作品

冒頭からアラフィフの私が
女子高生役を読むなんて
リーディングだからこそ出来るニヤリ

90分という時間的に
今回も最後までは読めなかったけれど
オムニバス形式の各々の場面は
ほろ苦さと甘酸っぱさがあって
私は好きだったな照れピンクハート

先生が代わると
選ぶ台本のタイプも変わるみたいで
その点も面白いですよウインク

今回の作品の冒頭場面では
映画監督とプロデューサーが
1970年11月25日の
三島由紀夫さんの事件について
話をするところから始まります

私の恩師は若かりし頃
三島由紀夫さんとも親交があり
この事件の起こる1週間(1月?)ほど前に
2人で話をした際

「平ちゃん(恩師をこう呼んでいたそう)
このままじゃ日本は駄目になるよ」

そう語ったのだそうです
私が覚えているのは
この部分だけですが
三島さんの話題を出す時は
たいてい舞台の稽古をしている最中

日本の文化や社会
日本人としての民族性の堕落を憂い
意識改革を促すために
命を賭けて意見表明した三島さんに
想うところがあったのだと思います

恩師の舞台は
演出も素晴らしかったけれど
人間(俳優)の育成と言う点で
とても厳しくて温かかった照れ

何度も泣かされたけれど
“先生”に叱られていると言うよりは
“親”に叱られているような
そのお叱りの言葉の背景に
深い愛情がしっかりとあったので
最後までついて行けましたおねがい

三島さんの話題が冒頭に出たことで
恩師のエピソードを頭の片隅に置き
セリフを読んでいたので
余計に作品に
入りやすかったのだと思うなぁニコニコ

なので今回「上手ですねぇ~❗」
「センスが良いですよ❗」
と褒めてもらえたものだから
おだてられ舞い上がってしまいましたニコニコ

お世辞でも
褒められたら嬉しいですからねラブ

次回の先生はどなたかなぁ❔
台本も何が出てくるのか
楽しみですチューハート